ノー・コントロール

What do you call that noise ?

何目線  

博多は「どんたく」の季節。
夏の前ぶれを感じさせる、爽やかな季節であるが、私自身、「どんたく」が何なのか?いまいち理解してはいない。


ご当地アイドル、百花繚乱の昨今、博多にもご当地アイドルちゃんが何組かいて、博多駅前のステージでは、この春メジャーデビューした、ばってん少女隊のライブがあるというので、観てみることにした。


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歌い踊る少女たち。
ご当地アイドルらしい「どことなく垢ぬけていない感じ」に、逆に親しみがわいた。

そして、私は自分の中のある感情に気付いた。

仮に、仮にの話でしかないのだけれど、例えば大学を卒業後、三年くらいで結婚し、30くらいで子供が生まれていたとしたら、ステージ上の子達と同じくらいの年齢の子供の父親だったのだな…。

今の自分の暮らしは(いろいろとアクシデントはあったとはいえ)自分の選択の上に成り立っている。そりゃ、後悔の数だってそこそこあるけれど、「納得」はできているつもりだ。

きっと私は「父親」になることなく人生を終えるだろう。
それは生き物として、どこか間違っているような気がしないでもない。そこにおいては「後ろめたさ」に、少し似た感情もある。ましてや、そんな生き方を正当化する言葉を探そうとも思わない。

ステージの上、良い意味で「普通」を感じさせながら、飛び跳ねる彼女たちを、勝手に「見守っている」ような気持ちになっていた。

パラレルワールドを考えだしたらキリがないのだけれど、こういう気持ちが自分の中に芽生えること自体に、自分でも少し驚いた。

何だか考えさせられた出来事だった。
しかもアイドルちゃんに。
それもまた、びっくりである。





ばってん少女隊 - おっしょい!
歌詞がバリバリの博多弁なので、聞き取れない箇所がいくつかある。


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