色彩

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午前10時、中洲、晴れ。
特に用事はなく、川を眺めながらボーッとしていた。

声。
中国人富裕層。
何故彼らは必要以上に声がデカいのか。

嬌声。
すっかりヨレたホストの腕にぶら下がった不細工な女。
夜を引きずってるね。
お疲れ。



古くからの友人から着信。
いろいろな話、多岐に渡りいろいろ。

「あなたはプライドが高いところがあるから」

プライド…うーむ…そんなのは、もうとっくに捨てきったと思っていたのだけれど、どうなんだろうな?

自分じゃよくわからないけれど、やはり付き合いの長い友人からは、そう言われることがしばしばあるので、きっとそうなのだろう。

ところで、自分にとっての「プライド」って、何なんだ?



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あてもなく、裏通りを歩いた。
道端の吐瀉物にドラマを感じる程、想像力は豊かではない。


やけに昔のことを思い出したり、急に今後のことが不安に感じたり、月曜日の仕事の段取りを考えていたり。

意味もなく橋を何度も渡った。


缶ビールを買って、コンビニの脇で飲んでいた。

風俗店が立ち並ぶエリアに速足で歩いていく女性達の後ろ姿に悲壮感はない。

むしろ凛としてさえ見えるのは、私自身による勝手なバイアスだろうか。

彼女たちの大きめのサングラス越しに、この青空はどう見えているのだろう。

青空だった。
バカみたいな青空。
空の色なんて、どうでもいいことかもしれないけれどな。

2本目の缶ビールを買う気にはならなかった。
なんとなくね。





橘いずみ - 失格




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haunted days

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濃紺

Author:濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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