road to the noise

耳鳴り、キーン。
今日は少し疲れた。
なるべく「疲れた」と言ったり、思ったりしないようにしているのだけれど、今日は少し疲れたみたいだ。

耳鳴り、キーンからジジジジ。

ノイズミュージックというジャンルがある。
Wikipediaによれば、概要として

伝統的な音楽的常識からは楽器と見なされないものを楽器や音源として使用し、楽曲を構成していく音楽。その名前自体がこのジャンルの特徴を簡潔に言い表しており、リズムや旋律は存在しない。

ノイズミュージックでは、工具や工業製品、電子音、街頭の音、心音や、鳥のさえずりや波の音のような自然界の音などを、楽曲を構成するために利用する一方、それらに加えて叫び声や呟き、過激なアジテーションをもって楽曲を構成するアーティストもいる。時代を重ねていくごとにスタイルが変遷していくのも特徴であり、現代のノイズミュージックでは、それらの音をデータとして採取し、コンピューターを介して加工・混合、あるいはそのまま用いる手法も多用されている。


■Wikipedia-ノイズミュージック

とあるが、これには異を唱えたい。
楽器を使うことだってあるし、リズムや旋律があるノイズも存在するのだ。
誰が書いたのだか知らないが、偏ったまとめ方にもほどがある。
Wikipediaは便利だけれど、常に正しいわけじゃないんだな。

「ノイズ」といっても、その捉え方、表現方法は多岐にわたる。
そして、どこから「ノイズ」にたどり着いたかを考えると、これが面白い。

轟音ガレージロックからのノイズ。
シューゲイザーからのノイズ。
メタルコアやグラインドコア経由のノイズ。
コラージュやリミックスからのノイズ。
現代音楽からのノイズ。
フリージャズからのノイズ。
テクノ、エレクトロニカからのノイズ。
インダストリアルからのノイズ。

理論やテクニックを重んじた人もいれば、新しい可能性や表現方法を追求した人もいて、とにかく全てを破壊しようと人もいたであろう。音楽的な出自を問わないのも、ノイズミュージックの大きな特徴であると思う。


noise1007.jpg


様式は確かに美しいのだが、形骸化は退屈でもある。
「聴いたことのない音」、「誰もやったことのないアプローチ」」。
地動説だって、昔は迫害されていたのだ。

耳鳴りなんて、大した問題ではない。





■YouTube-愛人 / THE GEROGERIGEGEGE

天国のテレサ・テンも、さぞ驚くことであろう。




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濃紺

Author:濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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