sequence of dead dance
■YouTube-James Brown Is Dead / L.A.STYLE
90年代初頭のハードコアテクノ周辺を聴いていたら、何とも形容しがたい気分になった。
何だろうな…この、時代とマッチした、ある種のバカっぽさ(?)。
只のノスタルジーじゃすまされない、この微妙なフィーリング…。

90年代初頭というと、バブル崩壊直前の、やけっぱちのお祭り騒ぎみたいな空気というか。
または刹那的だったのかもしれない。
踊っているんだか、踊らされているんだか、よくわからなくて。
きっと、冷静な人ほど無口だったのだろう。

この頃のドラマに影響されて、歪んだ恋愛観を持ってしまった人は結構いるのではないだろうか。
価値観の多様性が、まだ抑圧されているというか、マニュアルやポピュラリティにもっと権威があった、変な時期だったのかもしれないな。
「時の流れや、起こりうる出来事が、誰かによるプログラミングなんじゃないか?」と思うことがたまにある。
運命論者でもないし、見えない大きな力とか、神様なんかもよくわからないけれどね。
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