ノー・コントロール

What do you call that noise ?

SF:少し不思議  

ff05061.jpg

福岡アジア美術館に、藤子・F・不二雄展を観に行ってきた。

まずは概要をプロジェクションマッピングで説明。
プロジェクションマッピングは初めて見たのだけれど、すごいね!
最先端の技術だ。

間近で見る原画の数々が生々しい。
フキダシの中、鉛筆で書かれた少しクセのある文字。
子供の頃は見過ごしていた、緻密に描かれた絵(恐竜とかジャングルとかすごい)。
色が塗られた原稿もたくさんあったのだけれど、その柔らかく丁寧な色使いが美しい。

プロデビューする前の作品は、そのタッチに手塚治虫の影響を強く感じられる。
ああ、「まんが道」を読み返したくなった。

個性的で魅力的なキャラクターが多い中、長らく封印されていた「ジャングル黒べえ」の絵を発見したりして。
黒べえ、好きだったんだよ。
私は再放送世代なのだけれど、人種差別問題に抵触してしまった経緯があり。
そういや、私が小学生だった、昭和50年代には「土人-どじん」という言葉を普通に使っていたのだけれど、今ではその言葉は完全にアウトだろう。すっかり耳にしなくなった言葉だ。

ff05062.jpg

特に意識はしていなくても、やはり藤子作品に育てられたところはあって、原作者本人は亡くなっても、その作品・キャラクターが愛され続けているのは、すごいことだと思う。

「ドラえもん」もいいのだけれど、個人的におすすめなのが、「SF短編集」だ。
発達し過ぎた文明社会への警鐘など、少しブラックで大人向けのテーマが多いのだが、未読の方は一度手に取ってみて欲しい。藤子・F・不二雄の、いつもと少し違う一面を垣間見ることができると思う。

81673809.jpg

藤子F不二雄の少し不思議(SF)な短編集がコワすぎワロタwww

スポンサーサイト
コメント

No title

藤子・F・不二雄展、いいですね~。
ワラスも機会があったら観て見たいです。

たしか、藤子・F・不二雄さんは、ペンを持ったまま机で亡くなったとか・・・。
ホントに人生そのものが「まんが道」な巨匠ですな。
ちょいと「まんが道」を、大人買いしてみたいと思います。

小学生の頃、「土人のジャム」とネーミングされたジャムが給食に出ておりました。。。
今となっては、クジラの竜田揚げに並ぶ、レアな一品でありましたぁ。。

a-tekichi #t50BOgd. | URL
2014/05/09 08:12 | edit

No title

>a-tekichiさん
ペンを持ったままとは凄いですね。
最期まで漫画にかける情熱を持っていたということでしょうね。

土人のジャムとは初耳です。
たぶんコレのことですよね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1028737465
画像を見つけられなくて残念。

昭和にあった言葉が姿を消していくのは寂しい気もするけれど、言葉が生きている証拠なのかもしれないですね。

濃紺 #- | URL
2014/05/09 22:40 | edit

コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://noukon.blog40.fc2.com/tb.php/1973-c58d7db3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

haunted days

profile

comment

category

link

archive

search

RSS

■□■□■□■