ノー・コントロール

What do you call that noise ?

進化するJAZZ  

「ジャズは好きか?」と問われれば、「好きだけれど詳しくはない」と答える。
有名どころはなんとなく予備知識として名前くらいは知っているし、CDも所有しているが、熱心なジャズファンとは言えない。

「テクノは嫌い」とか「ハードコアパンクは嫌い」とか「へヴィーメタルは苦手」って人には会ったことがあるが、今まで「ジャズが嫌いだ」と明言する人に会ったことがない。

何故だろう?
勿論ジャズ自体が素敵ミュージックであることは言うまでもないだろう。

そして、これは本当に乱暴な個人的見解なのだけれど、あえて言葉にすると「ジャズが醸し出す雰囲気と聴き心地の良さ」という側面もあるのではないだろうか。

クラシック音楽ほどお高くとまってもいないし、ロックほどやさぐれてもいない。
ジャズが「ちょうどよく」マッチングする日常の風景があるのだと思う。

ベタな例だと、深夜2時。
薄暗い照明のバーで、きついお酒のグラスを傾けながら、ダウンテンポなジャズがかかっていたとしたら、悪い気はしない。少ない会話も心地よい。

同じシチュエーションで、クラフトワークの「Man machine」とか、デッド・ケネディーズの「ナチ・パンクス・ファック・オフ」、あるいはガンズ・アンド・ローゼスの「Welcome to the Jungle」がかかっていたら、気分は全く違うものになるであろう(それはそれで、きっと楽しいけれどね)。

つまるところ、「ジャズの持つ究極の雰囲気ミュージックとしてのポテンシャル」だ。
ジャズのスピリットを愛してやまない人からはdisられそうだが、これは褒め言葉である。

ジャズに関しては、そういう認識のライト層リスナーであるのだけれど、心のどこかには「ジャズかっこいい!」という漠然とした憧れめいたものを抱いていて、そうなると「俺もジャズを弾いてみたい!」と思うのは当然なのだが、いかんせんジャズを「弾く」ことには、それなりに理論やテクニックが必要であると思う。そういう面ではパンクロックよりも、とっつきにくいジャンルである。

jazzguitar0319.jpg

そんな私が手に取ったのがこの本で、今でもたまに見直したりする。
あくまでもジャズギターの表層を「なんちゃって」な感じで抽出し、まとめた本なので、得られるスキルも「なんちゃって」なのだが、手っ取り早くジャズっぽくはなれる。2001年に出版された本なのだが、現在も増版を続けているようなので、興味のある方は、是非手に取ってみてほしい。いわゆる「ロックなアプローチ」しかしてこなかった人には、目からウロコで面白いと思う。


さてさて、思いのほか長くなってしまったので、そろそろまとめよう。

ジャズというと、どうしてもトラッドなイメージを抱きがちなのだけれど、ジャズだって当たり前に進化している音楽だ。例えば「CLUB JAZZ」なんて言葉も以前はなかったよね。

細分化とジャンルのボーダーレス・ミクスチャー化を繰り返し、最近のジャズシーン、かなりアツいことになっているようだ!

面白くてわかりやすいコラムを見つけたので、リンクを貼っておく。
リンク先にはYouTubeの動画もあるので、一緒に最新のジャズに触れてみないか?
探求心は失わないぜ。
素敵ミュージック探しの旅は、まだまだ続くのだ。

■DrillSpin Column-ロバート・グラスパー周辺と新世紀ジャズの世界

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