転調天国・転調地獄

ラジオを聴いていてよく思うのだけれど、近頃のJ-POPって、唐突に転調する曲多くない?多いよね。

混同しやすいのは、転調と移調の違いね。
カラオケで矢印のボタンを押して、キーを上げたり下げたりするのは移調だ。
高い声出ないから下げたり、男性ボーカルの曲を女性が歌う時に上げたりな。
転調は曲の中で起こる話だ。

そのあたり、探求心旺盛なYouはこちらを参考にしていただきたい。

転調自体は、それこそクラシック音楽の時代からある手法なので、そうそう珍しくはない。
日本のポップミュージックでも、例えば最後のサビで半音上がって盛り上がっちゃうぜ!なアレンジはよくあることだ。
ところがだ、近頃だと、最初のサビで、いきなり転調なんて曲も珍しくない。
歌い手の技量の問題なのか、楽曲のアレンジありきのものかは分からないけれどね。

かなり乱暴にいうと、曲の途中で雰囲気変わるところがあるじゃない。
そういう時は、転調していることが多い。

thy-6-00-povotchord_modulation-003.gif

雰囲気がガラッと変わる訳だから、リスナーを飽きさせないし、印象的なメロディーをキーに捉われずにそのままコンボ発動できるメリットはあると思う。

だが、聞き流している分にはいいのだけれど、集中して聴いていると(特にメロディやコード、ベースラインの絡み方)、目まぐるしく転調しまくる曲は、面白いけれど、なんだかとても疲れるのだ。




■YouTube-ヒャダインのじょーじょーゆーじょー

これなんかすごいねぇ。
目まぐるしい転調とリズムチェンジの複合技。
おまけにテンポ速いぜって、もう修行みたいだ。
しかもアウトロまで気が抜けないって徹底ぶりには、「もう勘弁して下さい」と、土下座したくなる。

打ち込みパートのプログラミングにあたっては、データをドラッグ&ドロップで済んでしまう話なのかもしれないけれど、生楽器でこういうのに対応しようとすると、なかなかしんどい。

ギターだと、指板を見ながら足し算引き算の連続。
個人的にはE♭に転調する曲が苦手だ。
どこかで6弦の開放(E)を基準に考えているところがあるからね。
それを瞬時に5弦6フレットに置き換えるのが苦手なのだ。

このような、転調だらけの曲が、1つのスタイルとして定着するのか、それとも時代とともに消えゆくものなのか、非常に興味深いところである。

どっちに転んでも「ポップミュージック」だ。
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濃紺

Author:濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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