ノー・コントロール

What do you call that noise ?

香る男、香らない男  

何気なく検索して驚いたのは、資生堂のタクティクスが、今も商品展開していることだった。

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初めての香水はコレだったんだよな。
まだ中学生だった。
ちょうど洒落っ気が出てくる頃だよね。
局地的なブームではなかったと思うけれど、みんなコレつけてた。

グリーンフローラルの、爽やかな香り。
自分がオシャレになったような、かっこよさ2割り増しになったような、そんな気がした。
まあ、それは壮大な勘違いなのだけれど。

「かっこよくありたい」
あの頃の僕達にとって、それは大きなテーマであった。

勿論、根底には「女の子のモテたい」という気持ちはあったが、それ以上に、「仲間内で一目置かれたい」という心理もあったような気がする。

「あいつは…うん、かっこいいよ」
最上級の賛辞である。

勉強ができるできないっていうのは、あまり関係なくて。
わかりやすいところだと、ケンカが強いとか。
変わったところだと、万引きが上手いとか。

バイクに乗れるとか、ギターが弾けるとか、運動神経がいいとか、度胸があるとか、話が面白いとか。

そんな感じだった。
そこにおいて、「オシャレである」とか「かっこいい」ってのは、重要なキーワードなのだけれど、「では、具体的に何をすれば良いのか?」ってことは漠然としていて、制服のズボンの太さとか、学ランの短さとか、前髪の長さを競い合っていた。みんなバカだったのだ。

そこで香水ですよ。
「濃紺くんって、いつもいい匂いしているよね」
香水は、かっこよさを演出する、オシャレアイテムだったのだ。

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で、中学を卒業して、高校に入る頃に、「GATSBY」が登場するんだよね。
透明なボトルに、ブルーの液体ってのが斬新。
「ギャッツビーつけて、かっこつけて♪」って、吉田栄作と森脇健児がCMやってた。

大学に入る頃って、何だっけ?
カルバンクラインのCK ONEとか、ジバンシイのウルトラマリンとか流行ったね。

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そう、服装とか髪型とか音楽なんかは、奇抜なものを好んでいた時期もあったのだけれど、香水に関しては、あまり冒険していなかった気がする。わりとスタンダードな、無難な香りを好んでいたのかもしれないな。

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ベルサーチのブルージーンズは、結構長い期間愛用していた。
バンドがほんのり人気出て、ライブに来る子達がよくプレゼントしてくれた。
どうもアリガト。

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で、好みが少し変わって、ブルガリのプールオムとか。

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シャネルのエゴイストに着地した。
エゴイストの香りは、ホストの皆さんとカブることが多かった。


とまあ、香水遍歴を辿ってみたのだが、今は香水は全くつけなくなったな。
多分、もう3年くらい?それ以上かもしれない。
何かね…うーん…そういうのに飽きたのだよ。

毎日風呂に入って、頭と身体を洗って、清潔にしてりゃ、それでいいじゃん!と思うようになったのだ。

あ、香水が嫌いになったわけじゃないよ。
香水をつけている人が嫌いとかでもない。

そうだな…久し振りに、香水つけてみようかな。
久し振り過ぎて、何だか照れ臭くもあるな。
自分からいい香りがしたら、笑っちゃいそうだ。
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