ノー・コントロール

What do you call that noise ?

DEAD END tribute  

80年代のジャパメタブームって、リアルタイムではスルーだった。

私の根底はパンクであり、当時はパンクとヘヴィーメタルって、対立構造と言うと大袈裟だけれど、「パンクもメタルも、どっちも聴くよ」って人は、少なくとも私の周りにはいなかったのだ。

ラウドネスも、44マグナムも、アンセムもスルー。
それよりも、ラフィン・ノーズ、ウィラード、有頂天だった。

垣根を壊したのが、GASTUNKあたりでさ。
GASTUNKのライブには、パンクスもメタルファンもいた。

不思議な現象だと思ったものだ。
パンクとメタルは、水と油だと思っていた…思い込んでいた。

GASTUNKを切っ掛けに、メタルにも注目するようになり…。
そんな時期に出合ったのが、DEAD ENDなのである。

何故か、DEAD ENDは、すんなりと聴けた。
他のメタルバンドとは、何かが違った。
その「何か」が、何かは、今でもわからないのだけれど。

そして、DEAD ENDを切っ掛けに、親愛なるパンク好きの友達に隠れて、こっそりヘヴィーメタルも聴くようになった。

「ノーフューチャーのファックオフだぜ!ゲット・ザ・グローリーだぜ!」

とか言っているのだけれど、家ではこっそりラウドネスの「CRAZY DOCTOR」をギターで一生懸命コピーしていた。

いつのまにか、髪も少し伸びていた。


話をDEAD ENDに戻そう。
つまり、DEAD ENDを聴かなければ、ヘヴィーメタル(な要素を含む音楽)を聴くことはなかったのかもしれない。

deadend0907.jpg

そんなDEAD ENDのトリビュートアルバムが発売されたので、聴いてみた。

収録曲や、参加しているアーティストについて、詳しくはコチラを見ていただくとして、その面子から察するに、DEAD ENDに影響を受けたミュージシャンは多いのだなあと。

で、トリビュートもののアルバムを聴く時に、いつも思うことなのだけれど、トリビュートは愛情とリスペクトがあれば成立すると思うのだ。

まれに、愛情溢れるあまりか、「完コピしました、すごいでしょ」みたいな音源もあるが、私は別にモノマネ大会が聴きたいわけではなく、その人なりに咀嚼した楽曲が聴きたいのだ。原曲を生かしつつ、トリビュートする側の個性をいかに発揮するかが、面白いところだと思う。

そういう点では、akiさん(ex-Laputa)はバランス感覚が非常に良いと思う。

BAKIさん(GASTUNK)は、さすがの貫禄だ。

わりと、原曲の雰囲気を踏襲したアレンジが多いこのアルバムの中で、異彩を放っていたのがカリガリだ。所謂「ベタな」ヘヴィーメタルのアプローチを、おそらく敢えて避けたのだと思われる。

トリビュートアルバムとしては、単純に楽しめた。
「ああ、こんな曲あったなー」なんて、ちょっと懐かしい気持ちになったりしてね。

久し振りに、DEAD ENDのオリジナルを聴き返してみようと思っている。



■YouTube-Blind Boy Project / DEAD END
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# | 
2013/09/09 13:26 | edit

Re: No title

■非公開さん
熱いコメントどうもです。

ええ、聴いていましたよ。
1stが出たときは、かなり話題になりましたよね。
当時のインディーズでは、セールスも凄かったですよね。

元・DEAD ENDの香川さんが、後にウィラードで弾くことになったのは、驚きでした。

1曲目、ベースが岡野ハジメさんというのが、反則ギリギリの人選でびっくりしました!

濃紺 #- | URL
2013/09/10 00:41 | edit

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