Stranger Than Fiction

大袈裟にいえば「人生の岐路」というか、「分岐点」はいろいろとあった。
その都度正しい選択をしてきたとは言えないし、状況に流されたことだって何度もある、優柔不断が招いたミステイクもあると思う。

後悔なら山ほどあるよ。
でも、後悔したって仕方ないってのも知っている。

「たった一つの選択で、人生は大いに変わる」

新興宗教のパンフレットか、自己啓発本の目次にありそうな文言だけれど、それはあながち間違いでもないのかなーと思う。

山に籠った仙人でもない限り、人との出会いは重要だ。
自分自身、良い出会いもあれば、あまりよろしくない出会いもあった。

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分岐点において、Aの道を選んだから、この人に会えた。
Bの道を選んでいたら、その人に会うことはなかっただろう。

人との出会いは、そういうことの繰り返しだと思う。

私は人付き合いが得意な方ではないし、誰とでも仲良くなれるタイプでもないので、友人の数は多くはない。
それでも、友達には恵まれていると思う。
そう思えるのは、きっと、幸せなことだ。

Aの道ではなく、Bの道を選んでいたら、今とは違った人生があったのだろうけれど、今の自分をとりまく人達には出会えなかった。

私は、人との出会いが、その後の自分の考え方に大きく影響を与える場合もあったので、これまで出会うべくして出会った人に出会っていないと、今の自分ではなくなるのだ。解りにくい文章でごめんよ。

パラレルワールド的なことを考えると眠れなくなってしまうので、あまり考えないようにしている。

部屋の電気を消して、布団の中で「生きている意味とは何だろう?」とか、「自分とは何なんだろう」みたいな、哲学的なことを考える機会は、若い頃に比べると激減した。

年齢を重ねたことにより、何が変わったのかといえば、おそらくあまり変わっていなくて、それは「慣れ」だったり、「惰性」だったり、あるいは「感性の鈍化」や「探求心の欠如」なのかもしれないが、年齢を重ねるとは、そういうことなのかもしれないなぁと、最近思う。

そんなことを考えながら、とぼけた顔で缶ビールを飲んでいる。
(もし、別の世界があるならば)別の世界の自分も、きっと今頃そうしていると思う。




■YouTube-Stranger Than Fiction / Bad Religion

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ソースラーメン

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想像していた通りの味だった。
想像以上でも、以下でもなく、「あ~、そうだよねぇ」って味。
例えるならば、作り方を間違えたカップ焼きそばに近いかな。

面白いけれどね…これは一度食べればもういいかなって感じなっしーよ。

青森県黒石市のつゆ焼きそばも、コンセプトは近いのかな。

ご当地ラーメンって、当たれば大きいマーケットになるよな。
町興し的なノリもあるだろうし。

船橋ソースラーメンプロジェクト

Delay

Facebookで、たまに知らない名前からメッセージが届く。
そのほとんどが、自分が若い頃にやっていたバンドのライブに来ていたという人からのメッセージだ。

中には、何が言いたいのかよくわからないものもあるのだけれど、ほとんどが「ライブ行ってました。お元気そうで何よりです」みたいな内容のメッセージだ。

こちら側からすれば、ライブに来ていた人達の名前も顔も、ほぼわからないのに、相手は自分を知っているというのが、何か不思議な感じがする。当たり前といえば当たり前のことなのだけれど。

「何度もライブに行きました。私の青春でした」とか、「一緒に撮ってもらった写真は今でも大事にしています」とか、「今でもあの曲歌えますよ」とか、どうも照れくさいような甘酸っぱいような、例え難い気持ちになる。

名前を検索して、メッセージを送るというのは、手間がかかることだし、人によっては勇気がいることなのかもしれない。

そう思い、メッセージをくれた人には慎重に言葉を選びつつ、「今でも憶えていてくれて、ありがとう」という旨の、短い返事を返すことにしている。

そういや、ステージ上から、お客さんに「ありがとう」なんて言ったこと一度もなかったな。
その時は若さ故のジャックナイフというか、「ありがとう」なんて、思っても口に出せなかったし。

20年程の月日を要して、やっと「ありがとう」が言えて、あの時言えなかった言葉を伝えられてよかったと思う。

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Delay Timeを曲のテンポに合わせたフレーズなんか、好きでよくやっていた。
電卓使って、テンポに3/4かけて「タッタカタカタカ♪タカタカタカタカ…♪」みたいなやつ。
U2じゃん…というか、お手本にしていたのはPERSONZだったりするのだけれど。

打ち上げ花火は、夜空に咲いて「ドーン!」と音が聞こえるまで、そこそこ時間がかかる。
私の「ありがとう」のDelay Timeの設定20年。
ロング・ディレイにも程がある。

私は勿論、ライブに来ていた子たちも、若気の至り的な思いは多少なりともあると思うのだが、自分のことや作った曲を今でも憶えている人がいて、僅かながらでも青春の1ページに残っているのならば、それは光栄だ。「うわー、恥ずかしいから、もう全部忘れてくれ」って気持ちもあるけれど、嬉しい気持ちもある。

思うことはまだまだあるが、きっと、どうしようもなく青臭い言葉しか出てこないので、これにて終了。



会いたくて会いたくて…震える

西野カナって人気あるんでしょ?

女子大生とか、若いOLさんなんかが、西野カナを聴きながら、一人暮らしのワンルームの部屋で泣いていそうなイメージだ。全くもって勝手なイメージである。

西野カナ。
名前は知っているが、顔も知らなきゃ曲もわからない。
いやいや、厳密にいうと、テレビで見たりラジオで聴いたりしているはずなのだが、全く記憶にないのだ。

若い世代の娘さんたちを、強く共感させるという、西野カナの歌とは、どんな歌なのだろう。
聴いてみた。



■YouTube-会いたくて会いたくて / 西野カナ

なるほど。
これから書くことは、あくまでも個人的な感想だ。

まずは、サウンド的には…特筆することは何もないな。
新しくもなければ古くもなく、きわめてオーソドックスな、女性ボーカルのJ-POPであると思う。

楽曲は、安定期に入った宇多田ヒカルを思わせるところがなくもないが、宇多田ヒカルの持つインパクトのようなものは、あまり感じなかった。

では、ルックスはどうなのかというと、特別キレイってわけでもなければ、すげーブスでもなく、女性に支持されるアーティストにありがちな、ファッションリーダー的なキャラクターでもなさそうで、まぁ今時の髪型に今時のメイクで、なんつーか駅前のパチンコ屋とかガソリンスタンド、またはお高くはないガールズバーでアルバイトしていそうな、どこにでもいそうな子に見える。

いやいや待てよ。
この「特別キレイってわけでもなければ、すげーブスでもない」っていうのが実は重要なポイントで、巷の女の子が親近感を感じ、自己投影しやすいキャラクターなのかもしれない。

そんな分析をしつつ、次にこの歌の歌詞に着目してみた。

会いたくて 会いたくて 震える
君想うほど遠く感じて
もう一度聞かせて噓でも
あの日のように「好きだよ」って…

今日は記念日 本当なら
二人過ごしていたかな
きっと君は全部忘れて
あの子と笑いあってるの?

ずっと私だけにくれてた言葉も優しさも
大好きだった笑顏も全部
あの子にも見せてるの?

Baby I know
君はもう私のものじゃないことくらい
でもどうしても君じゃなきゃダメだから
You are the one

会いたくて 会いたくて 震える
君想うほど遠く感じて
もう一度二人戾れたら…
届かない想い my heart and feelings
会いたいって願っても会えない
強く想うほど辛くなって
もう一度聞かせて噓でも
あの日のように“すきだよ”て…

I love you 本当は
I'm in love with you baby
I love you
But still I can't tell my words of love

「幸せになってね」と
君の前じゃ大人ぶって
そんなこと心の中じゃ
絶対に思わない

Baby I know
誰より君の全てを知ってるのに
でもどうしてもあの子じゃなきゃダメなの?
So tell me why

何度も愛してると
言ってたのにどうして
抱きしめてやさしい声で
名前を呼んで もう一度

会いたくて 会いたくて 震える
君想うほど遠く感じて
もう一度二人戾れたら…
届かない想い my heart and feelings
会いたいって願っても会いない
強く想うほど辛くなって
もう一度聞かせて噓でも
あの日のように“好きだよ”って…


…。

これは…なかなかすごい歌詞きたぞ。

別れてしまった恋人に向けての言葉だと思うのだが、ちょっと想像して欲しい。
これって、元カレ目線だと、結構怖くないか?

まぁまぁ、恋愛は始まることもあれば、終わることだってある。
失恋を一度もしたことがないなんて人は、世の中には稀であり、だからこそ世に失恋ソングが溢れ、普遍性を持ち、多くの人に共感されるのだと思う。

失恋ソングの主人公はそれぞれにドラマを持っており、「サヨナラさえ上手に言えなかった…けど、世界で一番素敵な恋をしたねワタシ」と、燃え上がった恋愛を前向きなメモリーとして捉えることもあれば、「もう恋なんてしないなんて、言わないよ絶対」と、強がってみたり、「たかがロケンロー!されどロケンロー!」と、シャウトしてみたり、「バイバイありがとうさようなら、愛しい恋人よ。あんたちょっとイイ女だったよ、だけどズルい女」と、余計なひと言をつけてみたり、「女々しくて 女々しくて 女々しくて つらいよ」と、妬んだ末に自己嫌悪したり葛藤したりと様々だ。

そこにおいて西野カナである。

元カレには既に新しい恋人がいるのを知っているのもかかわらず、「記念日だったのに君は全部忘れて、あの子と笑いあってるの?」とか「私だけにくれてた言葉も優しさも 大好きだった笑顏も全部あの子にも見せてるの?」ときたもんだ。

ウザい!
ウザ過ぎるだろ。

それで会いたくて会いたくて、どうしているかっていうと震えてるんですぜ。
なんだかなーって感じだ。

終わった恋愛に関しては、女性の方がドライであると思っていたので、なかなか衝撃的な歌詞であった。

人間関係、こと恋愛感情が絡むこととなると、男性とか女性とか、性別はあまり関係なくて、あくまでも一個人としての恋愛や失恋への向き合い方により、対応や振る舞いに違いがでるのかもしれない。

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しかしなんだな、歌詞には表れていないドラマがあったとはいえ、やっぱり私はこの歌詞の主人公の女性の言い分は身勝手だと思うし、元カレには「あの子、会いたくて震えてるらしいけれど…お前、元カノとどんな別れ方したの?」と訊いてみたくもある。

そしてそして、この歌(歌詞)に共感する女性が多いという現実に、幾許かの戸惑いを感じるのである。

麺劇場 玄瑛

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以前から気になっていたラーメン屋さん、麺劇場 玄瑛(げんえい)に行ってきた。
テレビでもよく紹介される店なので、ご存知の方も多いであろう。
到着、なかなかの行列。
ラーメンで行列に並ぶのは久しぶりだ。

並んでいたらさ、後ろに並んだ男二人組のうちの一人がうるせえの。
うるさいというか、うざい。
声が大きい訳ではないのだけれど、ぺらぺらぺらぺら、ぺらぺらぺらぺら。
ずーっと何か喋っている。
関西弁、観光で来たのだろう。

喋るなとは言わないけれど、まぁ、呆れる程によく動く唇だね。
試しに上唇と下唇を、針と糸で縫ってやろうか?

一瞬、声が途切れたなと思ったら、今度は携帯片手にウロウロしながら喋ってる。
そりゃ、行列に並んでいる間ってのは、退屈なものだけれど、ちょっとは落ち着けや。

しばらくしたら、また背後でぺらぺらぺらぺら、ぺらぺらぺらぺら。

「いや~、いくら美味しくても、ラーメンは太るやんか」

こちとらブチ切れ寸前ですよ。

お前、何しに来たの?なんでこの列に並んでるんだよ?
ゲラウェイ!もうどっか行けよ。
お前が太ろうが痩せようが、そんなもん知ったこっちゃないわ!

なんて、少しイライラしつつ列に並ぶこと数十分、ようやく入店。
店内で更にwaiting、坊主頭の従業員さんが、メニューの説明をし、オーダーをとる。
説明は丁寧で好印象。

「行列が出来る人気店」で、たまに遭遇する、「THE 不愛想接客」の店ってあるじゃない。
どんなに美味しいものを提供していようが、そういう店には二度と行かない。
「頑固親父の店」かなんか知らないけれど、気分悪い思いをして、店主の顔色を伺いながらメシ食いたかねえよ。

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ようやく席に案内された。
客席は、映画館のように、後方に行くに従って高くなる、ひな壇のような造りで、目線の先には厨房が見えるようになっている。「麺劇場」たる所以だ。

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で、肝心のラーメン。
こういう、表面が泡立ったタイプのラーメンって、濃厚で豚骨のパンチが効いていることが多いのだけれど、一口スープを飲んでみて「あれ?」、もう一口飲んでみて「あれれ?」。

博多に住んでから、それなりに多くのラーメンを食べてきた。
まだまだ穴だらけではあるが、自分の中でラーメンデータベースが構築されつつあるので、近頃では、初めての店だと「ああ、これはあの店に近いな」ってのがあるのだけれど、このスープはこれまで遭遇したことのないタイプだ。

豚骨特有の臭みは一切ない。
パンチの効いたワイルド系豚骨を期待すると、肩透かしだ。
だからといって、スープが薄いわけではなく、コクはしっかりとある。
「あっさり」というよりは「さっぱり」。
テンポよく、スルスル食べられた。

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大盛りも替え玉もないので、ガッツリ行きたいYouは、サイドメニューの卵かけごはんかチャーシュー丼を一緒にオーダーすることをオススメする。

ラーメンは、少しスープがぬるく感じたのだけれど、気のせいかな?
あと、一般的なカウンター席がないので、一人だと入りづらいような気がした。

場所が少しわかりにくいところにあるので、行く前にはGoogle Mapで確認推奨。


■ 麺劇場 玄瑛

福岡県福岡市中央区薬院2-16-3

地下鉄薬院大通駅から徒歩5分
西鉄バス薬院2丁目バス停から徒歩約2分
警固町バス停から徒歩約2分


ぺらぺらとうざかった彼も、食べている時は静かだった。

桜の時

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福岡では桜が咲き始めた。
まだほとんど蕾だけれど、ああ春なのかーと思う。

「俺の人生の春はいつ来るのだろう?」

頭の中で、のっぺらぼうの男が喋り出した。

「お前の人生の春など、とっくに過ぎておるわ。あとは寂しい秋と、寒い冬があるだけだ。せいぜい数少ない楽しい思い出にでも浸りながら、残りの人生を過ごしたまえ。ふははははは」

うるせえ馬鹿野郎。
首を左右にブルブルと振って、そのイメージを追い払う。

頭の中で、ベッキーが喋り出した。

「ベッキーだよ☆桜の花は、木が生きている限り、何度だって咲くんだよ♪」

さすがだなベッキー。
超ポジティヴなお言葉ありがとう。

全部、自分の脳内でなされる会話だけれど。


桜は好きだけれど、酔っ払った花見客の嬌声は、あまり好きではない。
一緒に浮かれたい気持ちもあるけれど、なんとなくそんな気分になれないのだ。

ここのところ毎年、桜の季節はなんとも言えない気分になる。
何かが捻じれている。

桜は好きだけれど。



■YouTube-桜の時 / aiko

aikoのコード進行って、なんかヘンだよね。
ヘンというか強引というか。

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メロディはところどころ不安定なところを行ったり来たりしていて、コードを拾ってみると「何故にそこでその音を?」って和音で構成されているし、下手すりゃ気持ち悪いことになりかねないギリギリのところを突いてくるのだけれど、最終的にはポップに着地しているあたりが、個性だし才能なのだろう。

「桜の時」のコード進行については、こちらの方の記事が詳しく解説していらっしゃる。面白いなー。

zoo

3年ぶりくらいに、動物園に行ってみた。

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普段の生活で身近な動物って、犬とか猫とかハトとかカラスとかスズメくらいだ。

動物園は、わりとお手軽な、非日常の空間だ。

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動物園に来る度に、いつも思うことがあって…永遠のテーマというかジレンマというか、「動物たちにとって、動物園で生きていくことは幸せなのだろうか?」って。

自然ではない=不自然である。

でもなぁ、動物園にいれば、お腹を空かせることもないし、外敵に襲われる心配もないし、病気になればケアをしてもらえる。

ストレスを感じたりすることもあるだろうし、自由を制限されてはいるけれど、これはこれで幸せなのかもしれないなと思う。

動物たちは、自由と引き換えに、安全な暮らしを手に入れたともいえよう。

そんなことをぼんやりと考えながら、カバを眺めていたのだが、カバは「そんなの考えたこともねーよ」ってな具合に、ワイルドにウンコをかまして寝そべった。

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コツメカワウソは可愛いが、エサのキビナゴを食べる時に、つぶらな瞳が獣の目になったのを見逃さなかった。


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極楽鳥が英語で「bird of paradise」って、絶対間違っているでしょ?と思い検索したら、本当だった。

久しぶりの動物園は、良い気分転換になった。

ドアをノックするのは誰だ?

「笑っていいとも!」に小沢健二ってことで、YouTubeをチェック。
オザケンってもう45なのか!と、驚いてみたが、自分も42歳なので、別段不思議なことではない。

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このアルバムなんか好きで、今でもたまに聴くのだけれど、小沢健二がお茶の間レベルでブレイクした95年あたりは、なんかムカついたね。

何で王子様みたいなキャラクターでヘラヘラしてんだよ?
バカじゃねーの?

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昔のアンタは尖っていたよ。
フリッパーズ・ギターの「ヘッド博士の世界塔」なんかさ、音楽的にも尖っていた。
雑誌でも、インタビュアーをおちょくってみたりさ、見ていて痛快ウキウキ通りな存在だった。

だから、バカそうな女の子たちに、「キャー!小沢く~ん!」なんて言われて、「会いたかったよ子猫ちゃんたち」とか返しているのを見た時には、ひっくり返ったね。ジョン・レノンを射殺した奴の気持ちが、ちょっとだけ解ったような気さえしたものだ。

まぁ、女の子の熱病なんて、冷めるのも早いものだし、マイペースな活動に戻った時は嬉しかった。日本を離れたのも正解だったと思う。

あれから何年経ったのか。

45歳の小沢健二は、変わったといえば変わったのかもしれないし、相変わらずといえば相変わらずだ。

新しい音を待っている。

進化するJAZZ

「ジャズは好きか?」と問われれば、「好きだけれど詳しくはない」と答える。
有名どころはなんとなく予備知識として名前くらいは知っているし、CDも所有しているが、熱心なジャズファンとは言えない。

「テクノは嫌い」とか「ハードコアパンクは嫌い」とか「へヴィーメタルは苦手」って人には会ったことがあるが、今まで「ジャズが嫌いだ」と明言する人に会ったことがない。

何故だろう?
勿論ジャズ自体が素敵ミュージックであることは言うまでもないだろう。

そして、これは本当に乱暴な個人的見解なのだけれど、あえて言葉にすると「ジャズが醸し出す雰囲気と聴き心地の良さ」という側面もあるのではないだろうか。

クラシック音楽ほどお高くとまってもいないし、ロックほどやさぐれてもいない。
ジャズが「ちょうどよく」マッチングする日常の風景があるのだと思う。

ベタな例だと、深夜2時。
薄暗い照明のバーで、きついお酒のグラスを傾けながら、ダウンテンポなジャズがかかっていたとしたら、悪い気はしない。少ない会話も心地よい。

同じシチュエーションで、クラフトワークの「Man machine」とか、デッド・ケネディーズの「ナチ・パンクス・ファック・オフ」、あるいはガンズ・アンド・ローゼスの「Welcome to the Jungle」がかかっていたら、気分は全く違うものになるであろう(それはそれで、きっと楽しいけれどね)。

つまるところ、「ジャズの持つ究極の雰囲気ミュージックとしてのポテンシャル」だ。
ジャズのスピリットを愛してやまない人からはdisられそうだが、これは褒め言葉である。

ジャズに関しては、そういう認識のライト層リスナーであるのだけれど、心のどこかには「ジャズかっこいい!」という漠然とした憧れめいたものを抱いていて、そうなると「俺もジャズを弾いてみたい!」と思うのは当然なのだが、いかんせんジャズを「弾く」ことには、それなりに理論やテクニックが必要であると思う。そういう面ではパンクロックよりも、とっつきにくいジャンルである。

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そんな私が手に取ったのがこの本で、今でもたまに見直したりする。
あくまでもジャズギターの表層を「なんちゃって」な感じで抽出し、まとめた本なので、得られるスキルも「なんちゃって」なのだが、手っ取り早くジャズっぽくはなれる。2001年に出版された本なのだが、現在も増版を続けているようなので、興味のある方は、是非手に取ってみてほしい。いわゆる「ロックなアプローチ」しかしてこなかった人には、目からウロコで面白いと思う。


さてさて、思いのほか長くなってしまったので、そろそろまとめよう。

ジャズというと、どうしてもトラッドなイメージを抱きがちなのだけれど、ジャズだって当たり前に進化している音楽だ。例えば「CLUB JAZZ」なんて言葉も以前はなかったよね。

細分化とジャンルのボーダーレス・ミクスチャー化を繰り返し、最近のジャズシーン、かなりアツいことになっているようだ!

面白くてわかりやすいコラムを見つけたので、リンクを貼っておく。
リンク先にはYouTubeの動画もあるので、一緒に最新のジャズに触れてみないか?
探求心は失わないぜ。
素敵ミュージック探しの旅は、まだまだ続くのだ。

■DrillSpin Column-ロバート・グラスパー周辺と新世紀ジャズの世界

スラップ



■YouTube-ももクロ GOUNN ベース 弾いてみた

「派手なベースってかっこいいな~」って思って、この動画を参考に練習しているのだけれど、スラップ難しい~。
右手だけでもダメだし、左手だけでもダメだし、やっぱり大事なのはコンビネーションとリズムだよなぁ。
フレーズが派手であればある程、リズムはシビアになるよね。
音数多いのに、リズムがガタガタだとかっこ悪いもんな。

原曲でベースを弾いているのは、OKAMOTO'Sのハマ・オカモトだ。
上手いなぁ。
さすが、日本人ベーシスト初のFender社とエンドースメント契約しただけのことはあるな。
しかも父親がダウンタウン浜田雅功。
父親とは全く違うジャンルだが、才能というか、DNAの物凄さを感じる。

右手親指は、弾(はじ)くというよりは、叩いた瞬間に離す感じなのかな。
あと、大事なのは多分ミュートだな。
速いフレーズで歯切れの良さを出すのは難しい。
練習あるのみだ。

つけ麺の季節

毎度おなじみ、博多阪急の「楽天うまいもの大会」に行ってきた。
今回のお目当ては、風雲児のつけ麺!

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鶏白湯と魚介のWスープに、小麦の香る麺。
美味い。
非常にバランスの良いつけ麺だと思う。

店舗の住所的には代々木なんだけれど、新宿駅から歩いて5分。
東京近郊の方は是非。

余談かもしれないが、店主の三宅さんの経歴も興味深いところだ。

冬の間は、つけ麺ってほとんど食べないのだけれど、随分暖かくなってきたことだし、つけ麺の季節到来と言っても良いだろう。

うどんのコシと緑の光

博多のうどんは柔らかい。

諸説あるようだが、博多っ子はせっかちで店で注文して食べるまでに時間がかかるのを嫌うため、茹で置きにしておいた柔らかい茹でうどんを使うのが一般的になったという「博多っ子せっかち説」が有力視されている。

ラーメンは硬い麺を好む人が多いのにね(私もラーメンはカタ麺で注文する)。
あ、そうか、博多ラーメンは細麺だから、茹で時間が短い硬い麺の方が時間がかからなくて良いのか。

話は戻ってうどんである。
実際に、ネットや雑誌で評判のうどん屋さんに何店舗か行ってみたが、たしかにどこも柔らかい。

これはもう好みの問題でしかないのだが、私個人としては、コシのあるうどんの方が好きなので、この街でうどんが食べたい時は、ちょっと困ってしまう。

で、結局、チェーン店の「ウエスト」に行くことが多い。
福岡地区を中心としたチェーン店なのだが(何故か千葉県に8店舗もある)、麺にはそこそこコシがある。
高いお金を出して、「評判の店」にわざわざ行くよりも、リーズナブルでお腹いっぱいになれるウエストの方が、気楽だし大ハズレがないのだ。
ちなみに「はなまるうどん」は福岡市内には出店しておらず、県内だと久留米と直方に一軒ずつあるだけだ。

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夕方の、まだ少し早い時間にうどんで腹ごしらえ。
ちくわの天ぷらも美味かったぜ。

さて、出発だ。
ももクロ@国立競技場のライブビューイングを観に、キャナルシティへGoである。

なんだかんだで、ももクロのライブビューイングは何回目だ?
まさか40過ぎて、アイドルとされる子たちのライブを何度も観ることになるとは思っていなかったので、人生まだまだ面白いものだ。うん…面白いよ、ももクロ。

何年か前には、代々木公園で自らビラ配りをして路上ライブとか、ヤマダ電機の空きスペースで歌っていた子たちが、国立競技場に5万5千人を集めるところまで来たのかと思うと、感慨深いものがある。そこらのドラマよりも、よっぽどドラマティックであると思う。

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この日(15日)は杏果ちゃん(緑色の子ね)の、19回目の誕生日。
私は今42歳なので、このくらいの年齢の娘がいてもおかしくはないんだよなぁ…と、スクリーンを眺めながら、ちょっぴりお父さん目線で「誕生日おめでとう」と思っていた。

それにしても、19歳か。
もしかしたら、人生で一番楽しい時期の一つかもしれないな。
アイデンティティはそれなりに確立していて、未来とか可能性とか、キラキラしていてさ。
普通の19歳とは違った環境だし、毎日忙しいだろうから、友達と触れ合う時間は少ないかもしれないけれど。
あと、余計なお世話だとは思うけれど、マスコミにバレないように、いい恋愛もして欲しいものだ。

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5万5千人の「ハッピーバースデー」の声と共に、緑色の光で埋め尽くされた国立競技場の光景は壮観で、彼女はステージ上から、どんな気持ちでこの景色を見ていたのだろうか。

この時、彼女が右耳のイヤモニを外したのが、とても印象的だった。
きっと、会場に響いている声を、自分の耳でもっと聴きたいと思ったのだろう。
何万人もの人達に、誕生日を祝ってもらえる経験なんて、そうそうできることではない。
そんな誕生日、一生の思い出になるよね。

インディーズ時代からのシングル曲を、リリース順に披露する、集大成的なセットリストで、とても楽しめるライブだった。

終演後、私のお腹がグーと鳴った。
どうやらすっかりうどんを消化してしまったようで、空きっ腹に缶ビールが染み渡った夜だった。



captain morgan , come again



■YouTube-come again /m-flo

シャッフルしていたら流れてきて、「うわー、絶妙な感じで懐かしい曲だな」と、検索してみたら2001年のリリースで、おお、もうそんなに前になるのか。

イギリス生まれの2stepが最新のリズムでね。
クラブもののコンピレーションアルバムも、いろいろと盛り上がっていたっけな。

で、「come again」がBGMな感じの、ちょっと切ない思い出があったはずなのだけれど、その内容を全く思い出せない。

この曲が流行った頃って、しばしば財布の中がカラッポになるまで遊んでいた時期だったから(タクシーに乗る金なくて、よく明け方に歩いたものだ)、きっと酔っぱらって記憶が飛んでいるのだろうなぁ。

まぁ、友達がいて、女の子がいたりいなかったりして、お酒飲んで、音楽聴いて、ラーメン食って、道端で吐いて…とか、そんな感じだったとは思うけれど。

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深い時間帯になると、好んで飲んでいたのは「キャプテンモルガン」で、その香りしか思い出せない。
コレ、もう数年飲んでいないな。
今度、機会があれば、久しぶりに飲んでみようと思う。

思い出せない思い出は、きっと無理に思い出さなくても良いのだろう。
思い出したところで、ろくなものでもない気もするしね。

忘却を肯定。
ゴミ箱を空に。

モナムールやでしかし!

グラハム・ボネット」で画像検索すると、横山やすしの画像が紛れ込んでくる奇跡。

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こちらがグラハム・ボネット。
レインボー、マイケル・シェンカー・グループ、アルカトラス、インペリテリを渡り歩いた、HR/HM界の伝説の男。


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こちらが横山やすし
天才漫才師。
スキャンダラスな破滅型芸人、伝説の男。


共通点としては、オールバックにピチめのスーツ、色の薄いサングラスといったところか。
「額の角度」も似ていると思う。

グラハム・ボネットと横山やすし、両者共にレジェンダリーな男やでしかし!


グラハム・ボネットといえば、個人的にはアルカトラスだな。




■YouTube-Hiroshima Mon Amour / Alcatrazz

イングヴェイさんが、まだ痩せていらっしゃる頃だな。
「速弾きスゲー!」とは思ったけれど、ハマることはなかった。
コピーに挑んだことはあるのだが、「こんなもん弾けるか!」と匙を投げたのは、いい思い出だ。

で、グラハム・ボネット。
ハイトーンでシャウトしているが、長髪&ピッタリブラックレザーみたいな、ベタで王道なHR/HMファッションは嫌っていたという、こだわりの男。

ああ、念のため最後に記しておこう。
グラハム・ボネットは伝説の男であるが、ご存命である。
誤解なきよう。

3月11日に思うこと

テレビ画面の中の光景は、作り物よりも作り物っぽくて、初めは現実感がなかった。
空港が津波に飲まれるって、ハリウッド映画のCGじゃないんだから。

情報は錯綜していた。
時間の経過とともに、現実が突きつけられる。

仙台に住むOくんに電話をかけたが、つながらなかった。
届くかわからないメールを飛ばす。

被害は甚大で、たくさんの人が命を落とした。
行方不明者も多数。

夜遅くになって、ようやくOくんから返信。
とりあえず、本人も家族も無事とのこと。
ホッとした。

その時は、たくさんの人達が亡くなったことよりも、Oくんが無事で良かったと、心から思った。
自分は視野が狭くて、冷たい人間なのかもしれない。


昨夜、通っていた高校のホームページにアクセスしてみると、昔ながらの掲示板が設置してあり、さかのぼってログを読んでいた。書き込みの数も少ないので、すぐに震災直後の書き込みにたどり着いた。

安否確認の情報の中に、亡くなった人の名前。
画面の中のフルネームは、ただの文字列に過ぎないのかもしれないが、同じ高校に通っていた人達も犠牲になったのかと思うと、とても怖くなった。

私が通っていた高校は、仙台の南学区にあり、仙台市南部と、さらに南の名取市、岩沼市、亘理郡あたりから生徒が通っていたのだが、名取市の閖上(ゆりあげ)地区は、津波の被害をまともに受けた

閖上にあるYちゃんの家には、何度か遊びにいったっけなぁ。
私が原チャリで走った道路が、ニュース映像では変わり果てていた。
Yちゃんの家や家族はどうなったのだろう。

仙台周辺に住む友達とは、私が浪人している間に、なんとなく疎遠になってしまったのだ。
それを後悔している。
今もみんな、元気にしているのだろうか。



正月に茨城に行った時、水戸駅で下り電車を待っていた。
ホームに設置してある行先表示板の「仙台」という文字の上から、ガムテープが貼ってあった。
常磐線は、震災による被害と、それに起因した福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域(事故発生当初は警戒区域)設定のため、広野駅 - 原ノ町駅間および相馬駅 - 浜吉田駅間が今でも運休となっている。


あの日から3年が過ぎた。
テレビの特別番組の中には、やたら過剰な演出を施したものもある。
必要以上にドラマティック、大袈裟なBGM、何故か感動仕立てのものもあるが、そういうのは、正直あまりよくわからない。
ああ、別にマスコミ批判とか、そんなつもりではない。
そういうのにグッとくる人だって、きっとたくさんいるのだと思う。
変わり者を演じている訳でもなくて、自分はそういうタイプではないってだけの話。


ただ、現実はもっと、日常に寄り添ったものだと思うのだ。

私自身、何ができるわけでもないので、偉そうなことを言うつもりはない。
あれこれ語ることなく、黙って募金箱に買い物のお釣りを入れ続けている人のほうが、何百倍も偉いのではないか。

たとえ非力でも、心の中に、小さな祈りを。
今夜はそんなことを思っている。


血の味の記憶

一週間くらい前から、口の中に血豆のようなものができており、それが何かの拍子に潰れたようで、口の中に血の味が広がった昼下がり。少年時代の記憶がよみがえった。

決してかっこいい話ではないから、ほとんど人に話したことがない話だ。

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JR仙台駅から南に1つ目の長町駅。
駅前の横断歩道を渡ると、ミスタードーナツとかクレープ屋さんレコード屋さんがあって、その裏側は死角の駐車場だった。

15歳の私は、背後からいきなり後頭部を殴られたかと思うと、襟首をつかまれて、裏手の駐車場に引きずり込まれた。

勿論、抵抗はしたのだが、相手は4人。
ジタバタともがく私を2人が後ろから羽交い絞めにし、残る2人はかわるがわる私を殴り、蹴った。

相手が日本人ではないことは、すぐにわかった。
話している言葉が違うからね。
英語でもない。

殴られながら、「噂には聞いたことがあるけれど、ああコレか。なんで俺なんだ?」と、心の中で思っていた。

上手く説明できないのだけれど、その最中は、なんだか他人事(ひとごと)みたいで、殴打されているのは確かに自分だし、痛みも感じるのだけれど、妙に冷静だったことを覚えている。

4人を相手に抵抗する気力は既になく、「早く終われ、早く終われ」と思っていた。

最後に、アスファルト上に倒れこんだ私の手の指を思いっきり踏みつけられた。
4人組は何かを話しながら立ち去って行ったが、やっぱり何を話しているのかはサッパリわからなかった。

口の中が切れていて、血の味がした。
舌で口の中を探る。
歯が折れていなくて良かったと思った。

理不尽だとは思っていたけれど、不思議と怒りみたいな感情はなくて、急に雨に降られたようなものだと思っていた。「運が悪かっただけ」だ。

駅のトイレに入り、鏡を見た。
思っていたよりダメージは少なくて、ホッとした。
ボコボコの顔で、家の人や友達に、あれこれ問われるのは嫌だった。
そういうのは面倒だった。

鼻血を洗い流しつつ、口の中から溢れてくる血が混じった唾を洗面台に吐き出していた。
「ああ、そういや財布とられなかったな」と、ニヤリと笑ってみたのだが、とにかく口の中の血の味が気持ち悪かったことを、鮮明に覚えている。

「おい濃紺よ、嘘だろ?話盛ってんだろ?」
「Vシネマとかヤンキー漫画の見過ぎなんじゃねえの?」
と、思った方もいるかもしれないが、1986年に実際に私が体験した本当の話だ。

だからと言って、何がどうって話でもなくてね。
彼等のせいだとか、自分のせいだとか、ましてや歴史や政治や時代や環境とか、ホント、だからどうって話じゃなくて。

ただ、口の中に広がる血の味で、こんなことを思い出しましたよってだけのお話。


そんな出来事を思い出したので、検索してみたら、こんなページがあったので貼っておくが、行き過ぎた差別意識や偏見は、何も生まないのではないかとも思っている。

■Wikipedia-東北朝鮮初中級学校

■NAVERまとめ-【朝鮮学校の真実】朝鮮高校の青春 ボクたちが暴力的だったわけ

5時間目の疑問符

「いいか、政治や宗教とプロ野球の話はするな。初対面であれば尚更だ」

若い頃に勤めていた会社の研修で言われたことだ。
詐欺みたいな会社だったけれど、その言葉はある意味真理であると思っていて、なので「今日は昨日より寒いッスねぇ」なんて、天気の話をすることがよくある。天気の話なんて、つまらないことこの上ないのだが、他者との間に少なくとも軋轢は生まれない。

たまにはこんなことを書いてみる。

たまにはね。



1971年生まれの私が、義務教育で受けた教えの根底の一つには、「戦争は悲惨なことで、命は尊いものである。我々はこの悲惨な戦争という過ちを、二度と繰り返してはならない」というテーマがあったような気がする。

自虐史観だとか左翼思想だとか日教組だとか、そういうのは知ったこっちゃない。
私自身が感じたことだ。

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「~で、日本軍は南京において、一般市民を巻き込む大虐殺を行ったわけだ。その後…」

はい先生、質問です。

「何だね、濃紺くん」

じゃあ、なんで東京大空襲は【東京大虐殺】じゃなくて、広島や長崎の原爆だって【広島大虐殺】とか【長崎大虐殺】とか言わないんですかね?それっておかしくないですか?

「…え~、時間がないから次行くぞ。濃紺、座りなさい」

教師を困らせたかったわけではない。
単純に疑問だったのだ。

質問をスルーされた私は不満だったが、しかし(今思えば)教師のその対応も当然のことと思う。
公立学校の教師、すなわち公務員としての見解と、その立場を離れた一個人としての見解は、もしかしたら違ったものだったのかもしれない。

「それでは次のページは飛ばして…次も飛ばしてよし。ここは試験にも出さないからな」

3学期もそろそろ終わりだ。
近現代史は、ことごとく駆け足だ。
私にとっては、大昔の土器の特性よりも、マリー・アントワネットの食生活よりも、もっと知りたいことがたくさんあった。

どうしてだろう?

戦争は何故起こったんだ?
そして何故終わったんだ?
日本は悪いことをしたのか?
悪いことをして戦争に負けたから裁判にかけられたのか?
原爆を落としたアメリカが正しいってことなのか?
日米安保ってなんだ?
アメリカは敵じゃなかったのか?
ソ連はもっと怖い国なのか?
なんで大学生と機動隊が大騒ぎしていたんだ?
この街に住んでいる朝鮮人は、なんで山の上にある学校に通っているんだ?

なんで教えてくれないんだろう?


私はパンクロックのレコードを手にした。
ジョー・ストラマー、パティ・スミス。
クラス、ディスチャージ…。

そこに答えがあるような、ないような。
ますます混乱した。

全ての疑問に明確な答えが出ないままだ。

そうか。
もしかしたら、誰かに教わることではないのかもしれないな。

今、確実に言えることとしては、「死ぬのは嫌だ。殺すのも、殺されるのも嫌だ」ってことくらいだ。



※閲覧注意
ショッキングな写真が多く使われています。


■YouTube-Nagasaki Nightmare / Crass

コミック雑誌なんかいらない!

img_426269_10544449_0.jpg

風呂入っていたら、急に思い出した。
ああ、この映画あったなぁって。

多分今まで3回観ているのだけれど、何年振りかにまた観てみたくなった。

約30年前か。
裕也さん若い。
キャストは、もう亡くなっている人も多いね。


バブル前夜、1985年のリアルと皮肉。

当時、私は中学生だったのだが、中学生ながらに日本中がふわふわと浮き足立っているように感じていた。





■YouTube-コミック雑誌なんかいらない!

買い物ブギ

amazon0304.jpg

注文していた品物がAmazonから届いた。
ネット通販は便利だ。
お店で買うより安い場合も多い。

日用品はスーパーやコンビニで買うけれど、「お店で何かを買う」という機会は激減したと思う。

ふらりとCDショップや本屋に入ることも、以前より少なくなった。

もしやと思って検索したら、やはり墓石までネットで注文できるみたいだ。

利便性の追求が、どこに結実するのか、興味深くもあるし、少し怖くもある。




■YouTube-買い物ブギ / UA

ダイヤモンドカッター Da Da Da!

今夜は皆が忘れていることを、むしかえしてみようと思う。

NBK_shaka.jpg

どうよ?
うっすらと覚えている人もいるのではないだろうか、「日本ブレイク工業社歌」である。

もう10年以上前になるのか…インターネット上で話題になってさ。
タモリ倶楽部で取り上げられて、さらに話題になってさ。
「社歌」がCDリリースって前代未聞だった。




■YouTube-日本ブレイク工業 社歌

これは懐かしい。
10年ぶりに見たよ。

今見てもカッコいい!
無駄に歌が上手いんだよな~。
妙にメロディが頭に残って、ついつい口ずさんでしまう。
あとね、この歌詞がいいんだよ。


ブレイク! ブレイク! あなたの街の
解体 解体 一役買いたい
耐久年数過ぎていく コンクリートが朽ちていく
地球の平和を はばむ奴らさ BREAK OUT!
日本ブレイク工業 スチールボール Da Da Da!
日本ブレイク工業 ケミカルアンカー 大地を揺らせ!

家を壊すぜ 橋を壊すぜ
ビルを壊すぜ 東へ西へ
走る 走る~ 日本ブレイク工業

ブレイク! ブレイク! 欠陥住宅
木造モルタル ペンシルビルを
杭頭処理など お手のもの 強力サポートいたします
正義のハンマー『ユンボ』をかざせ! BREAK OUT!
日本ブレイク工業 ダイヤモンドカッター Da Da Da!
日本ブレイク工業 コンプレッサー 大地に響け!

家を壊すぜ 橋を壊すぜ
ビルを壊すぜ 東へ西へ
走る 走る~ 日本ブレイク工業

日本ブレイク工業 スチールボール Da Da Da!
日本ブレイク工業 ケミカルアンカー Da Da Da!
日本ブレイク工業 ダイヤモンドカッター Da Da Da!
日本ブレイク工業 コンプレッサー 大地に響け!

家を壊すぜ 橋を壊すぜ
ビルを壊すぜ 東へ西へ
走る 走る~ 日本ブレイク工業

BREAK OUT!


世に埋もれ、忘れ去られるには勿体ない名曲だと思う。

邂逅

札幌の友達、TくんとMさんカップルが、旅行で九州にやってきた。
かなりのグルメ旅をしているご様子。

会うのは4年ぶりくらいかな。
札幌に居る頃はご近所さんで、一緒に私の家でダラダラと音楽を聴きながら飲んでいたものだ。
あと、ライジングサンの時は、いつもお世話になっていたっけなぁ。
肉食べさせてもらったり、ビールおごってくれたりね。

久しぶりに会うので、少し緊張していたのだけれど、会ってみればあの頃と同じでね。
一緒にお酒を飲みながら話していたら、博多に居るのかススキノに居るのか分からなくなってくる。

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Tくんからもらったお土産、アイヌ楽器のムックリ。
口の端にあててビヨンビヨンやると、アナログシンセのベースみたいな音が出る。
…はずなのだけれど、ちょっとやってみたところ、全然音が出なかった。
練習せねば!
それにしても、このお土産のセンスがTくんらしい。

wine0301.jpg

TくんもMさんも元気そうでなにより。
札幌の友達に博多で会うのは、なんだか不思議な感じがする。

楽しいお酒は良い。

焼き鳥居酒屋→ワインダイニング→ロックバー→屋台居酒屋のハシゴ。
この後、〆の一口餃子を食べに行こうと計画していたのだけれど、夜も遅かったせいか、既に閉店していた。残念。

久しぶりの友達に会えて、楽しい夜だった。
北と南で離れてはいるけれど、あの頃と変わらず接してくれて嬉しかった。
今度はこっちが札幌に遊びにいくからよ。
また会おうぜ!

sakura0301.jpg

博多駅前でタクシーを降りると、駅がライトアップされていた。
桜ライトアップ。
ピンク色。

気づけばもう3月。
北国の雪も、徐々にとけて行くことだろう。
もうすぐ春だね。

haunted days

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濃紺

Author:濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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