ノー・コントロール

What do you call that noise ?

テトリス  

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いつの間にか、建物が取り壊されていて、向こう側の空が見える。
そこに何が建っていたのか、全く思い出せなかった。

こんな風にして、記憶は抜け落ちたり、上書きされたりしていくのだろうと思った。



■YouTube-Left Hand / Envy
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switch  

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近頃すっかり、睡眠が、インターバルを挟んだ「二部構成」になっていてね。
深夜に目を覚ましては、音楽聴いたり。

受験勉強をしていた頃を思い出す。

アルコールとニコチンを摂取。

ドラえもんにさ、「どくさいスイッチ」ってあったじゃない。
気に入らない人を、スイッチ1つで消してしまう道具。
消えた人は、最初から居なかったことになるやつ。

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「あのスイッチが欲しいなー」なんて、ちょっと思ったりする夜。
馬鹿げているよね。
子供じゃあるまいし。

確か、のび太は自分以外の人達を皆消してしまって、ひとりぼっちになってしまうって話だったと思うのだけれど。

夜中にぼんやりとしていると、ひとりぼっちの世界に放り出されたような錯覚を起こす。

音楽を止めて、iPhoneをネットに接続してみたりして、世の中が動いていることを確認する。
ニュースの記事が更新されていて、何故かホッとしていた。
当たり前のことに、何故かホッとしていた。

そして、pauseを解除するべく、スイッチを押した。

「カチッ」

おやすみ。
おはよう。

ワイルドサイドを歩け  



■YouTube-Walk On The Wild Side / Lou Reed
最初に聴いたのは、この曲で。
「パンクにも深く影響を与えた」って、雑誌で読んだか、ラジオで聞いていたので、過激な音楽を想像していたから、拍子抜けで。

退屈な曲だなぁって思った。
ボソボソ歌って、お経みたいだなって。

私はまだ高校生で、ジワジワ効いてきたのは、それなりに大人になってからだったな。
古本屋で、詩集を買った。

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で、遡ると、当然コレに行き着くじゃない。
音は聴いたことなくても、このジャケットは、どこかで見たことあるでしょ。

一晩中、リピートしながら聴き続けたよ。
飲みすぎて、酔っ払って、便器にしがみついたまま、ゲロ吐きながら聴いた夜もあったっけ。

歴史的名盤だ。
オススメの押し売りみたいになっちゃうけれど、聴いたことがないYouは、一度は聴いてみた方がいいよ。
少々昼飯代を削ってでも、聴く価値はあると思う。

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「Berlin」もいいけれど、これも忘れちゃいけない。




■YouTube-Metal Machine Music / Lou Reed
あと、これは衝撃的過ぎた。
CDプレーヤーがぶっ壊れたのかと思った。

遺作は「Lulu」(2011年)になるのかな。
メタリカとの異色コラボ。
最後まで、挑戦し続けた人だったんだなと思う。

もっと色々書きたいのだけれど、上手くまとまらない。
少しでも興味を持った方は、下記リンクを参照していただきたい。

■Wikipedia-ルー・リード
1942.03.02 - 2013.10.27
R.I.P.

No Scrubs  

お腹が空いて目覚めてみれば、まだド深夜で。

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ここで食べてしまうから、デブなのだ。
我慢我慢我慢。

ぼんやりテレビを見ていたんだ。
ローカル番組。
福岡の街をブラブラ歩きつつ、美味しいお店を紹介みたいな、よくある番組だ。

で、その番組に出ていた男が、レポーターの…アナウンサーだかタレントだか知らないけれど、彼の顔面が、まーブサイクでね。

思わず「ブサイクだなぁ…」って声に出してしまったよ。

しかし、鏡を見てみると、自分もなかなかのブサイクであった。
人様の顔のことを、とやかく言えるレベルじゃねえよなと。

思わず「ブサイクだなぁ…」って声に出してしまったよ(二回目)。

お笑いコンビの「おぎやはぎ」によると、「イケメン」の対義語は「クソメン」だそうだ。
ちなみに、女性の場合は、年齢を問わず「クソガール」である。

非イケメンな私は、悲しいけれどクソメンにカテゴライズされる。
これ現実。

うむむ…と唸りながら、思い出したのはこの曲である。



■YouTube-No Scrubs / TLC

歌詞の意味がわからなかったので検索してみると、こんな和訳が出てきたのだった。

A scrub is a guy that thinks he's fly and is
「オレってイケてるっしょ」って勘違いしてるような奴を"scrub"っていうの
also known as a buster
いわゆるダメ男ってやつね

I don't want no scrub
scrubなんてお断り
a scrub is a guy that can't get no love from me
scrubなんて相手にもしないわよ
hanging out the passenger side of his best friend's ride
“仲良しなお友達”の車の助手席から身を乗り出して
trying to holler at me
あたしに声をかけようなんて終わってるでしょ

But a scrub's checking' me
なんかscrubのくせにあたしのこと狙ってるみたいだけど
but his game is kinda weak
あんたのゲームなんかつまんなくて話にならない
and I know that he cannot approach me
近づいてこようとしたってムダだから
cuz I'm lookin' like class
あたしは自分とつりあう人がいいし
and he's looking like trash
あんたみたいなクズには用はないの
can't get wit' a deadbeat ass
ダサイ男なんかいらないのよ


おお…。
随分と上から来るねえ。

こんなこと面と向かって言われたら、「うるせえクソブス!何様じゃ!」ってシャウトするね。
まあ、この歌詞では、顔がどうこうより、性格を指してのことだろうけれど。

それでも、ほんのり漂う、イケメン礼賛みたいな空気が、ちょっとばかり鼻につくのだ。
「おい、ねーちゃん!クソメンなめんなよ!」と、ビシッと言ってやりたくなるのだ。

この曲を聴く度に、クソメン豚野郎の私は、慎(つつ)ましやかに生きていこうと、再確認するのだった。
ぶひー。

REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜  

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REBECCAがロックか否かは、自分にとってはどっちでも良くて。
1985年11月リリース。
REBECCAがブレイクしたアルバムと言ってよいだろう。

物凄く久し振りに聴いたら、14歳の時に見ていた風景や、その頃の気持ちが、鮮明に蘇ってきた。
記憶と音楽は、結びついている。
甘酸っぱさや、ほろ苦さ、14歳なりの希望と絶望。

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土曜日の夜中には、こっそり家を抜け出して、でも行くところもなくて、歩道橋の上から、通り過ぎる車を、ただただ眺めていたりしたな。

今でも、やっていることは、あまり変わっていないな。

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年齢的にはすっかり大人になって、それこそ14歳の子供がいたっておかしくない。
でも、人間的には、あまり成長していないかもな。
あはは。

今の14歳と、あの頃の自分。
時代は随分変わったけれど、考えていることは、あまり変わらないのかもしれないね。
14歳の子と接する機会なんて、全くないから、わからないけれど。

眠れなくて、さっきコンビニに行ったんだけれどさ。
つぶれたボーリング場の、入口の階段に座り込んで、音楽を聴いている、中学生くらいの女の子が居たんだよね。

こんな夜中に、一人でね。
14歳の頃の自分も、こんな感じだったのだろうな。

彼女は、何を思っているのだろう。
どんな音楽を聴いているのだろう。
今、君が聴いている音楽は、40歳を過ぎてから聴いた時にも、きっと今の気持ちと、真夜中の空気の匂いと、お尻の冷たさを思い出させるんじゃないかな。



■YouTube-.REBECCA - Private Heroine(Secret Gig '86 Live Version)

食べれません  

訃報をとり上げるのは、あまり好きではないのだけれど、漫画家の風間やんわりさんが亡くなった。
「やんわりさんが亡くなった」って、最後まで笑わせてくれるなぁ。

肝機能障害とのことだが、やっぱり酒なのかな。
詳しいことはわからないけれど、36歳、早すぎる死だ。

ここ数年、すっかり雑誌は買わなくなってしまったので、ヤンマガもたまに立ち読みする程度だったけれど、代表作の「食べれません」は、連載当初から大好きで、コミックスも全巻持っていたんだよね。引越しの時に処分しちゃったけれど。

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吉田戦車以降の不条理モノでは、キラリと光るものがあったな。
とても才能がある漫画家さんだったと思う。

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ご冥福をお祈りします。
楽しい作品をありがとう!

(仮)やんわり通信

グリグリ  

曲のワンフレーズが、頭の中でぐるぐる廻り続けるのは、私にはよくあることだ。
今日のフレーズはコレ。

「グリグリ♪グリグリ♪ラーァビュ~、Do you wanna ピザま~ん♪」

これが、曲のタイトルも、アーティスト名もわからない。
女性ボーカル、多分90年代の曲なんだけれど…。
わからないと、尚更気になるものだ。
っつーか、「Do you wanna ピザま~ん♪」って何だ?

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Shazamを起動して歌ってみたのだが、やはりわからなかった。
そもそも鼻歌では認識されないようだ。

検索するにしても、情報が少なすぎる。

しかし、ダメ元で「洋楽 グリグリ」で検索すると、何と一発でヒット!

Yahoo! 知恵袋
【質問】
洋楽で「グリグリ~~~ピザまん」と言ってる曲なんていうんですか?
知ってる方、教えてください。

【回答】
Lisette Melendezの「Goody Goody」という曲です。

「グリグリ・ピザまん」だけで答えを出すとは、回答者すげえな。



■YouTube-Goody Goody / Lisette Melendez
おお~!この曲だよ!スッキリ!
そうか、「Goody Goody」が「グリグリ」に聴こえていたんだな。
でもやっぱり、今でも「Do you wanna ピザま~ん♪」に聴こえるのだった。
ちょっとお腹空いたな。
あ~、ピザまん食べたい。

I Remember Clifford  

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古いジャズが聴きたくなってね。
そんな夜もあるのだ。
リー・モーガンってトランペッター。
1957年の録音。
マスターにノイズが乗っていたりもするのだけれど、それも当時の空気ってことで。

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本当は、ヘッドフォンじゃなくて、それなりの広さがある空間で、スピーカーで聴いてみたい。

安いバーボンでも飲みたいところだが、風邪が治りかけなので、炭酸水にて。

こういう音楽で過ごす夜も、たまにはいいね。



■YouTube-I Remember Clifford (Benny Golson) / LEE MORGAN

Bring The Noize  

頭の中が、どんどんクリアになっていくようだった。
視界は良好。
車が道路を通る音の分離が良い。
口が半開きになり、ヨダレが垂れそうになる。

気分が良かった。
足取りも軽かった。
その時までは。

以前から、白い紙を、鉛筆でグチャグチャに塗りつぶすイメージが、突然襲ってくることがある。
目に見えるモノではなく、脳に直接浮かんでくる感じだ。

それはいつも突発的で、何かきっかけがあってのことではない。
非常に不愉快である。
同時にそれは、不安や恐怖を煽るのだ。

どこかに連れていかれそうな気がする。
おいおい!やめてくれ!と思う。

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湿っぽいコンクリートの壁に手をついて、目を閉じていた。
頭上の線路を、列車が通り過ぎる。
ガタガタという規則的な音を聞いていると、次第に現実が戻ってくる。

「キチガイじゃん」と思う。
「気のせいだ」とも思う。
「誰にでも、よくあることだ」と思わないでもない。

ゲホゲホと咳き込んで、側溝に唾を吐き捨てた。
お行儀悪くてすまんね。

なんつーか、Take care.
超おつかれ。
見えない敵と戦っても報われないのは知っているのだが、こっちも好きで戦っているわけじゃないんだぜ。

おい!紙と鉛筆!
紙は破ってやるし、鉛筆は折ってやるからな!

覚悟しておけ。



■YouTube-Bring The Noize / M.I.A.

93-13-33  

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薬がなくなりそうなので、追加の薬を貰いに病院へ。
まだ、本調子からは程遠く。
咳止めシロップの甘さたるや、何とかならぬものか。

薬の効果か(?)、とてもじゃないが、起きていられず就寝。
昔の夢を見ていたよ。
20年くらい前の。

20年くらい前の、部屋、街、地下鉄。
何だか変な感じだったな。

20年前って、大昔かな?、それとも、ほんのちょっと前かな?
20年後って、遥か未来かな?、それとも、ほんのちょっと先かな?

「今」を懐かしく思う日も、いつか来るのだろうと思うと、不思議な感じだ。

未来に希望を、自分はどのくらい持っているのだろう。



■YouTube-【CM】 1993年頃 深夜帯CM色々

地獄の軍団  

体調は随分と回復した。
まだ、咳をすると頭に響くけれど。
病院で処方してもらった漢方薬、葛根湯(かっこんとう)には、発汗作用があるようで、寝ていると、服が汗で湿ってくるのが不快だ。

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さて、KISSが来日しているらしいね。
ミュージック・ステーションに出たそうではないか。

KISSねー…最初はあまり好きじゃなかったな。
見た目もキライだったし(特に、ジーン・シモンズが気持ち悪かった)、何か、あの大袈裟な感じがね、どうも苦手だった。
ライブで火を吹いたり、血を吐いたりとか、何それ?全然意味わかんねえって思っていたしね。

「産業ロックなんざ、アレだろ?結局大手資本の手先ってことだろ?」なんて思っていた。

ところがだ、自分でバンドやったりするようになると、色々な人達とセッションする機会もあり、自分より、少し上の世代あたりに、KISSがどストライクな人達が、結構多かったような気がする。

そうなると、当然、「KISSのあの曲を~」って流れになるので、「うげぇ!マジかよ」と思いながら、最初はいやいや聴いていたのだが、あら不思議!「結構聴きやすいじゃん」と。

曲はポップだし、ロックの持つエンターテインメント成分が、高濃度で配合されていたのである。



■YouTube-KISS デトロイトロックシティ

マンガや映画の影響か、「デトロイト・メタル・シティは知っているけれど、デトロイト・ロック・シティ?なんだそりゃ?知らねえな!」なんて、ナウでヤングな世代もいるかもしれないが、それではクラウザーさんが悲しむってものだ。



■YouTube-KISS - Rock n Roll all night!

ああ、これも定番だったねえ。
超パーティー・チューンにも聴こえてくるから不思議だ。

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KISSは、私が物心ついた時には、もう既にロックスターだった。
うん…自分は凄くファンって訳ではないけれど、スタイルを変えずに、今でも現役ってのは、凄いことだと思うのであります。

さてと。
薬飲んで、寝ようっと。

caught a cold  

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数年ぶりに風邪をひいて、ひっくり返っておりましたよ。
寒気がするのに、ジワジワと汗が滲んだ。
暑いんだか寒いんだか、よくわからなかったよ。

しかしなんだな、高熱がある時に見る夢は、いつも、ろくなもんじゃねえな。

風邪をひくと、いつも、親子丼を食べるんだ。
何だか元気が出そうな気がして。
鼻がバカになっているので、味なんかほとんどわからないのだけれどね。

もう治りかけ。
熱は下がったし、食欲もあるし。
物凄く喉が渇くのだけれど、ビールを飲む気にはならないな。
今夜はまだ静養モードにて、アクエリアスガブ飲み。

台風が過ぎて  

昨日の今頃は、それはそれは風が強くてね。
強風で、玄関のドアを開けるのにも難儀していたよ。

台風が過ぎたら、カラッと晴れるのがお約束だと思っていたのだが、ずっと曇っていた。

気分もパッとしない一日だったな。
変な夢を見て、「ウワァ!」と起きた瞬間に、ダメな一日って決まっていたみたいだ。

何だか、急に涼しいな。
朝晩は、少し冷えるもんな。
北海道では、雪が降った地域もあったみたい。

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今シーズン初。
缶コーヒーをホットで。

どうやら少し、風邪気味のようだ。
忘れずに、窓を閉めないと。

寝て、起きて。
明日は明日。



■YouTube-星野 源 - 地獄でなぜ悪い 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】

GOUNN  

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海辺でビールを飲みながら、タバコを吸っていた。
もうすぐ日が沈むな…。
別に、海辺でカッコつけている訳ではない。

何をしに来たかというと…。

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マリンメッセ福岡に、ももクロのライブを観に来たのだ。
映画館での、ライブビューイングは2度観たことがあるが、生のももクロは初だ。
人生初のアイドルのライブだ。

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会場の前の賑わい。
思わず、たこ焼きの屋台を探したくなる。

そして、皆さんカラフルだ。
赤、黄、ピンク、緑、紫…。
目がチカチカしてくる。

客層の幅の広さを感じる。
予想以上にカップル率が高い。
小さな子供を連れた、家族連れも居る。
おっさん、おばさん、コスプレ、金髪タトゥー、モテそうにない大学生風、ヲタ女子風…統一感が全くない。
カオスだ。

この場に自分が居るのが、少し不思議だった。
だが、自分もこの群集の中の一人なのである。
何故かだんだん可笑しくなってきて、私は「うひひひ」と、小さく笑った。

会場に入ってみる。
開演前に、トイレに行ったのだが、物凄い行列。
おしっこをするのに、こんなに並んだのは、Rising Sun Rock Festival以来だ。

ついでにタバコを吸いに、喫煙スペースへ行ってみる。
喫煙スペースは、屋外に設けてあった。
柵で囲われた、10メートル×10メートル程の空間に、スモーカーがギュウギュウ詰めである。
アルプスの少女ハイジで、ペーターに追われていたヤギのような気持ちになる。

「ライター貸してくれませんか?」

おい!大丈夫か?ってくらいに痩せた、ガリガリのもやしみたいな男性(30歳くらい)に話しかけられる。

ギョロっとした目が妙に目立つ、ダメなカマキリみたいな男は、「今日、何戦目っすか?」と聞いてきた。

私は「何戦目」ってのが、聞き取れず、「13列目だよ」と答えた。

男は一瞬、不思議そうな顔をしたが、「ももクロのライブ、最高っすよ」と、笑顔だった。

後で考えて解ったのだが、「何戦目」ってのは、「ライブは何回目ですか?」という意味だったのではないだろうか。


席へ戻る。
アリーナ13列目。
なかなかの良席だ。
ステージに高さがあるので、あまり前だと首が痛い。

それにしても、物凄い人の数だ。
1万人以上が、この会場にいるらしい。
全員から100円ずつもらったら、大富豪だな…なんて思っていると暗転。

歓声。
アイドルのライブってのは、どんなものなのだろう?

ももクロ登場。
更なる歓声。

ロック・ミュージシャンを生で観るのとは、また違った感覚だ。

ミュージシャンを見ても、最初は「おお、本物だ」と思うのだが、私は、ももクロを見て、「あー、この子たち、本当に存在していたんだ」という、訳のわからない感慨に浸っていた。

テレビやPCの画面の中でしか目にしていなかった子達が、数メートル先の目の前で、歌い踊っている。
表情が分かる。
髪の毛が揺れている。
ディスプレイの中で存在していた「モノ」が「者」となったような現実感?
とにかく不思議な感覚だった。

ライブはフレンドリーな雰囲気かと思っていたのだが、これがコンセプチュアルなもので、MCもなく進む。
曲間は、オリエンタルな旋律のアンビエント的音楽をバックに、映像とダンサーによるパフォーマンス。
今回のツアーは、宗教的なモチーフということもあり、独特の世界だった。

アイドルのライブでは、お約束のサイリウム(ペンライト)も、本編では演出の都合により禁止されていた。
空調が追いついていないのだろうか。
とても蒸し暑い。

本編終了後、通常のライブだとアンコールに当たる、後半数曲の場面。
巨大モニターに映る、「サイリウム使用可能まで、あと○秒」のカウントダウン。
周りを見渡した。
暗闇の中、灯るサイリウムの光の洪水は、とても綺麗だった。

「福岡の皆さん、こんばんは~!」

本編の雰囲気とは一転。
メンバーは、よく喋り、よく笑う。
そして、会場を盛り上げるだけ盛り上げた。

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会場をあとにして、コンビニでビールを買って、タバコに火をつける。
17~20歳の女の子達を、あんなに凝視することは、私の日常生活にはない。
非日常の時間だった。

アイドルは、偶像なのだろうか?
彼女達は、実際に存在した。
ももクロは、確かに目の前に居た。
宇宙人に遭遇しても、こんな気持ちになるのだろうか。

アイドルのライブは、なにぶん初めてだったので、とまどいやアウェー感もあったが、自分なりに楽しめたと思う。

ライブ中の自分の様子については、あまり触れていないが、「Chai Maxx」のサビの振り付けは、自分でも驚くほど完璧だったことを、最後に記しておく。


【追記】
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ももクロちゃん御一行様が、博多で食べたのは、shin shinのラーメンだった模様。
私もよく行くお店なのだが、確かに美味しいよな。
コーディネーターさん、ナイスチョイス!

尻尾ぶんぶん丸  

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スーパーの前に居た。

初対面なのに、なつっこい。

何だ、その顔。

もし、こんなのが家に居たら溺愛必至。

Covers  

洋楽の日本語カバーって、結構好きだ。
サウンドの違いは勿論、どんな日本語の訳詞をつけるのかが、非常に興味深くて面白インタレスティング。

で、こんな比較動画発見。



■YouTube-.洋楽カバー曲 歴代売上ランキング聞き比べ 20位→1位

売り上げが全てだとは思わないけれど、日本でもヒットしたカバー曲は、やっぱりどこか魅力がある曲だなぁ…と。

1位の曲を予想しながら見てみてね。

きっと、想定外の曲だから。

盛り髪とB-52's  

帰宅時。
私は1階でエレベーターを待っていた。
扉が開き、降りてきたのは、黒いドレスの女性だった。
中洲のキャバクラのお姉さん、これからご出勤の図である。

すれ違いざまに、強烈な香りが鼻孔を突き刺す。
香水とシャンプーと柔軟材と「何か」を、親の敵(かたき)のごとく激しくシェイクしたかのような、全力のメスの香りである。
眩暈がしそうなこの香り…だが、決して嫌いではない。

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まー、こんな感じである。

俄然、注目したのは、そのモリモリに盛られた髪の毛だ。
こういう髪型、久し振りに見た気がした。
こういうのって、まだ流行ってんの?
小悪魔アゲハ?だっけ?
それとも、流行を通り越して、キャバ嬢的ヘアスタイルとして、確立しているのだろうか。
キャバクラには行かないので、わからないのだけれども。

私個人的には、巻き髪モリモリなスタイルは、攻撃的にも感じる。
ハードコア・パンクスの、逆立てた巨大なモヒカン頭に近い攻撃性である。
心の奥底でほんのりと、威嚇されている小動物になったような気分になる。

エントランスホールに、ヒールの音を響かせながら歩く、彼女の髪型のシルエットを見送りつつ、「そうだ、今夜はB-52'sを聴こうかな」と思った。

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キャバクラお姉さんの髪型のシルエットは、B-52'sを想起させたのである。

The B-52's(ビー・フィフティートゥーズ)は1976年にジョージア州アセンズで結成されたアメリカ合衆国のニュー・ウェイヴ・バンド。バンド名はケイトとシンディの特徴的な盛り上がった髪型の俗称から名付けられた。

50'sスタイルの派手な衣装に、奇妙奇天烈でひねりのあるサウンドが特徴。当時勃興していたパンク/ニュー・ウェイヴの新進アーティストとして注目を浴びる。

本国アメリカでは個性的なスタイルはなかなか理解されず、比較的イギリスでの人気が高かった。

■Wikipedia-B-52's



■YouTube-Rock Lobster / The B-52's

50年代のロックンロールを進化させようとしたら、実験に失敗しちゃったような音楽だ。
どこかギクシャクした感じは、DEVOにも共通するところがあると思う。

このキテレツなサウンドのキモは、何といっても女性コーラスの合いの手というか、素っ頓狂な叫び声が、まるで上質な柚子胡椒のような極上のスパイスとなっているのだが、いやいや、ギターのRicky Wilsonの変則チューニングも凄いのだ。

-1弦--B
-2弦--B(1弦と同じ)
-3弦--張らない
-4弦--上のD
-5弦--A
-6弦--下のD

弦楽器を弾く人なら、誰もが「変態じゃねえの」と、思うことうけあいだ。
1.2弦を同音にするのは、モジュレーション効果を狙ってのことだろう。
3弦を張らず(!)、5弦を挟んで、4弦と6弦がオクターブ上下。
このチューニングは、ギターの概念を覆す、とてもニューウェーブなチャレンジだと思う。
マネをしようとは1ミリも思わないが…。

そんな感じで、炭酸水のペットボトル片手に、B-52'sのサウンドに酔いしれた夜だった。

「さっきからグラス持ったままで、全然飲んでなくない?」

(ハイ!)何で持ってんの?(ハイ!)
(ハイ!)何で持ってんの?(ハイ!)
(ハイ!)飲んで♪(ハイ!)
(ハイ!)飲んで♪(ハイ!)
(ハイ!)飲んで♪(ハイ!)
(ハイ!)飲んで♪(ハイ!)
-------以下、手拍子と共にリピート-----

さて、私がキャバクラに行かない理由はきちんとあって、それにまつわるエピソードもあるのだが…うん、長くなるので、それはまた、気が向いたら書くことにしよう。

蜃気楼  

蒸し暑くてエアコンのスイッチを入れた。
真夏日だった地域もあったらしいな。
もう10月なのにさ。
おかしいだろ。

頭が痛くて眠れない。
痛みを持て余して外に出た。

激しい雨。
雷鳴。
あっという間に靴下がズブ濡れになって、気持ち悪い。

天気予報と、人のココロは信用できない。
それでも信じてしまう自分は愚かなのだろうか。

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缶ビールを買って、コンビニの前で一気に飲み干す。
アルコールで頭痛が麻痺するかと思っていたのだが、全くの逆効果。
ズキズキと、心臓が頭の中にあるみたいだ。

やけに色の白い、痩せた女の子が、傘もささずにびしょ濡れで通り過ぎた。
コンビニで、ビニール傘を買えばいいのにな。
でも、彼女には、彼女の事情や、思うところがあるのだろう。
もしくは、何も考えていないか。

水しぶきを上げて走るタクシーを、7台まで数えて飽きた。

タバコが不味い夜だ。



■YouTube-蜃気楼 / The Street Sliders

1990  

Q1.蒋介石率いる中華民国を台湾に追いやり、中華人民共和国を建国した人物とは?

Q2.「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」、鴨長明(かものちょうめい)による鎌倉時代の随筆とは?

Q3.括弧内に入る単語は何?

追いつき、可能であるなら追い抜く
catch up (   ) and possibly overtake

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代ゼミの前を通りかかり、「ああ、もうそんな季節か」と思った。
冬期講習か。
懐かしいな。

私が代ゼミに通っていたのは、1990年のことだ。
もう、20年以上前になるんだな。

現役の時に、受験した大学は、見事に全部落ちた。
全滅した時は、「そりゃ、そうだよな~」と思った。

高校生活の3年間、ろくに勉強もしないで、好き勝手にやってきた。
高校には、わりと上位の成績で入学したのだが、卒業する時は、下から数えて何番目か。
中途半端な進学校で、完全に落ちこぼれ。
追試や補習を受けまくって、なんとか進級。
卒業できただけでも、奇跡的だった。

「あーあ、今日から俺も浪人か」
自動的にそう思った。

「何故、大学に行くのか?」ってことは、あまり考えていなかった。
卒業したら、大学に進学するのが当たり前の高校だったからだ。
自分の思い込みなのか、システムに洗脳されていたのかは分からないが、環境というものは恐ろしい。

浪人生活が決定した日、もう、いつぶりかわからない位に「自主的に」開いた参考書を見て、我ながら愕然とした。

高校1年生レベルの問題ですら、サッパリ解らないのである。
「赤本を買って、過去の入試問題を~」とか、そういう次元ではないのだ。

高校3年間の中間テスト、期末テストというハードルを、つまずきながらも超えてきたはずなのだが、テストが終わる度に、そのほとんどを忘れてきたようだ。

要は、蓄積されていないのだ。
そんな状態で受験したって、そりゃ結果は全滅だよね。
もう、当たり前の話。
お話にならない。

「こりゃ、ドえらいことになっちまったなー」

中学校を卒業したレベルで止まってしまった状態で、1年後にリベンジである。
人が3年かけてやることを、1年でできるのか?
いや、やる!今はやるしかないのだ!

予備校ライフは、決して楽しくはなかったが、それなりに充実していた。
目標が、あまりにもハッキリしていたからだ。
なすべきことは、「勉強する→来年合格する」という、いたってシンプルなことだ。
バカでナマケモノのモデルケースのような私にも、理解することができた。

とにかく1年弱、やるしかない。
必死だった。

ギターは部屋の押入れにしまいこんだ。
テレビはほとんど見ない(ラジオは聴いていた)。
毎週買っていた、漫画雑誌を買わなくなった。
女の子にうつつを抜かすなんて、もってのほか!

息抜きといえば、休憩時にウォークマンで聴く音楽くらい。
1990年の春、私は「真面目な浪人生」になったのだ。

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予備校ってのは、なかなか面白い場所でもある。

医学部を狙って、浪人5年目の、通称「ゴローさん」は、喫煙所の主みたいな人だった。
長身で、いつも髪を立てている「布袋くん」。
メイクをばっちりキメて、露出の高い服を着ている、どう見ても水商売風な「ボディコン」。
子沢山家族のお母さんのような、年齢不詳の「ジャイ子」。

個性的で目立つ人は、皆、七曲署の刑事(デカ)のように、あだ名で呼ばれていた。
そう、予備校生に個性などいらないのである。
何も考えず、ただひたすらに受験勉強をして、来年の春に合格を勝ち取る為の没個性マシーンでいいのだ。
限られた時間の中で、いかに成績を上げるかだけが正義だった。

「お、濃紺じゃん!何やってんの?」

たまに、駅なんかで、現役で大学に合格した、高校時代の同級生に出会ったりする。

「紹介するよ、彼女…○○女子大でさ、サークルで知り合ったんだ」

テニスサークルか何かの、お揃いのジャンパーなんか着ちゃってさ。
肩なんか抱いちゃったりして。
彼女を紹介するのに、何で肩に手を回す必要があるんだよ。

「そっか、代ゼミ通ってんのか…大変だな。勉強頑張れよ」
なんて言い残して、手をつないで雑踏に消えていく。

私は彼らの後姿を見送りながら、心の中では「んだよ、チャラチャラしやがってよー。サークル?知らねーよ。大学生なんだろ?学生らしく、勉学に励めやボケが。何が勉強頑張れよ、だ。うるせえよ。お前らに関係ねえんだよ。お前らどうせ、汚いアパートで、毎日セックスばっかりしてんだろ?バーカバーカ!ファックユー!」とシャウトしていた。

完全に思考が捻じ曲がっていた。
大学生になるべく、日夜受験勉強に励んでいるのに、大学生を敵視するというパラドックス。
成績が上がった分、人間性は歪んでしまった1990年であった。

こんな調子で、「真面目に」浪人生活を過ごした私は、翌年、何とか大学生になった。
第一志望の大学には落ちたけれどね。
あまり嬉しくはなかった。
「何故、大学に行くのか?」ってことは、あまり考えていなかった、That's モラトリアムぐーるぐるな私は、根本的に、やはりバカなのだろう。

1990年、バカな私は、バカな大学生になる為に、バカみたいに真面目に勉強ばかりしていた。
なので、1990年の世の中の出来事、ヒット曲、テレビ番組などの記憶が、スッポリと抜け落ちている。

1990年。
私にとっては、そんなエアポケットのような年なのである。



■YouTube-1990/COMPLEX【19901108】



■YouTube-.懐かしCM 1990年深夜のCMまとめて10本


A1.毛沢東

A2.方丈記

A3.with

風が強い日  

台風接近。

雨はそうでもないのだけれど、風が強い。
傘が壊れた。

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夕方の空。
台風が近付いている時の空って、なんだか変な色だ。
雲が流れるスピードが速くて、しばらく眺めていたよ。

Yo! 2  

朝、起きた時に、「あれ?」って思って、靴下を履こうとした時に確信したね。

「おいおい!何だか腰がおかしいぞ」

特に変わったことは何もしていないのに。
Why ???!!!

だるいというか、重いというか…午前中は、痛みはそんなに感じなかったのだけれど、お昼を過ぎたあたりから、ピキピキと鋭い痛みが。

何で、ただ寝ていただけなのに、起きたらこんなことになっているんだよ?!

大袈裟ではなく、私は、己の運命を呪った。

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で、帰宅後、鎮痛剤を腰に貼って、さっきまでひっくり返っていたのだけれど、無意識に寝返りを打つと、すごく痛いのね。

あと、「くしゃみ」が腰に響く。

動きにいたっては、完全におじいちゃん。

腰が痛いって、つらいねー。

腰。

字面からして、月(にくづき)の要とは、よく言ったものだぜ…と、妙なところで感心してしまった。

目が覚めたら、嘘みたいに治っていないかなぁ…と、淡い期待を抱きつつ眠るとします。

Night Birds  

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夜の帰り道。
目の前の、どうでもいい景色。

唐突にShakatak(シャカタク)が聴きたくなる。

シャカタク(Shakatak)はイギリスのフュージョンバンドである。
アメリカのジャズを起源とするフュージョンとは異なり、アドリブ偏重ではなく旋律と編曲を重視した親しみやすいサウンドが特徴で、1980年代においてレベル42と人気を分かち合い、ブリティッシュ・ジャズ・ファンク・シーンを盛り上げた。




■YouTube-Night Birds / Shakatak

ベタだけれど、この曲から聴きたくなった。
ね、聴いたことあるでしょ。

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漫画「ハートカクテル」的な…。

629fmstation.jpg

または、鈴木英人のイラストのような世界観がよく似合う。

時代とのシンクロもあるのだけれど、バブル前夜~バブル真っ只中な香りがプンプンするなぁ。

何というか、「アダルトでアーバンな…」ってな具合に、思わずカタカナで形容したくなる、大人で都会的な雰囲気だ。

まだ子供だった私は、「大人の恋人同士はきっと、カーステレオで、こういう音楽をかけながら、ドライブなんかしているのだろうな…クゥ~ッ!」なんて思っていた。

Shakatakの「Night Birds」には、都会の夜景が良く似合う。
眠らない街、サイバー・シティ・ミッドナイト・クルージングDA☆YO☆NE。



■YouTube-Night Birds ( Extended 12inch Dance Mix )

なんて思っていたら、やはり同じ感覚の人がいたようで、こんな動画があった。
ああ、こういうアレンジも面白いね。
ベースがもっと、ブリブリバキバキいっていたら、更に好み。




アルバムだと、「Golden Wings」を、よく聴いたなぁ。
このアルバムの楽曲は、ドラマ「男女7人秋物語」のBGMに全面的に使われたので、そっち経由でShakatakを聴いたことがある人も多いと思う。



■YouTube-Golden Wings / Shakatak

タイトル曲はコレね。
いつ聴いても、特に流れるようなピアノソロがしびれるな。

以前、自分の中に「Shakatakに合わせて、ギターでアドリブを弾きまくるブーム」が起きたのだけれど、難しかったよ。ちっとも上手くはまらない…って、そりゃそうだよね、ペンタトニック一発!みたいな、所謂ロックなギターではなくて、もっと違うイディオムが要求される音楽だ。

それが悔しくてね、「なんちゃってジャズギター」って本を買ってきて、勉強したのも良い思い出…というか、良い経験だったと思う。

相変わらず、ギターに関しては「なんちゃって」だけれどね。

Visions of Japan  

欧米人の目に映る日本人や、日本の文化は、時に奇妙なものなのかもしれない。
東の果ての、小さな国だ。
興味深かったり、あるいは不気味だったりするのだろう。

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偏見や先入観、勘違いも多いと思われるが、そういったフィルターを通った「日本」を、日本人が見ると、笑ってしまうような、困ってしまうような。

「彼らには、こう見えているのか」とか、「こう思っているのか」なんて、発見もあったりするのだけれどね。

音楽だと、後期JAPANが奏でる、オリエンタルな旋律とか、「とりあえず、琴の音をブッ込んでおくか」って感じの、Cureの「Kyoto Song」とか。

映画だと、「ティファニーで朝食を」に出てくる、昔のステレオタイプな日本人とか、「オースティン・パワーズ」における「ジュードー・チョップ!」とか、伝説のカルト映画、「ベルリン忠臣蔵」とか。

そういうのを見たり聴いたりする度に、面白かったり、脱力したり、「むむむ」と唸ってみたりするのだ。

なんて書いているけれど、テレビの中の時代劇では、チョンマゲのサムライが、刀を振り回しているのだから、そりゃ、外国人は混乱しても仕方ないよなぁ…なんて思う。

洋の東西による文化の違いや、時代考証のズレなんかも含めて、非常に伝わりづらい、ジャパニーズ・カルチャーの中で暮らしている我々だって、メイド・イン・ジャパンの何かに疑問を持つこともあるもんね。



■YouTube-10 Crazy Facts About Japan

運河のある風景  

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このパッケージが、小樽運河に見えて仕方ない。
どうなんだろ?
小樽?…じゃないのかもしれないな。
運河がある風景って、どこも似たようなものかもしれないし。

小樽の風景って、結構好きでね。
札幌に住んでいた頃は、たまにふらりと行っていたものだ。

決して派手さはないのかもしれないけれど、いい街だと思うよ。
小樽、いつかまた行きたいな。
運河を眺めながら、ボーッとしたい。
いつもボーッとしているけれど。

-小樽で好きなお店-
純喫茶 光
今時の「カフェ」ではなくて、古い喫茶店。
この店の雰囲気が好きだ。

居酒屋 かすべ
ちょっと分かりにくい場所にあるのだけれど、美味しいお店。
トロイカ鍋食べたい!

Reality   

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昔のことを思い出して「ウワァ」となる。
先のことを考えても「ウワァ」となった。

たまに、「全部が作り物なんじゃないか?」と思うことがある。

そりゃ、建物や地下鉄の車両は、作り物なんだけれども、そういうことではなくて。

自分が今まで見てきたものや、あった出来事なんかが、全部、「夢だったのではないか?」ってね。

そこには、「夢であって欲しい」って願望も、多分に含まれているのだけれど。

現実逃避の一種かもしれないけれどね。

失敗とか後悔とか、いっぱいあってさ、「ああしておけばよかった」とか、「どうしてあの時、ああしてしまったのだろう」とか。

そういうのって、これから先も、勿論あるのだろうけれどね。

こんなことを考えた日は、いつも狂ったように歯を磨く。

自分でも意味がわからない。

そんな日を、きっとこれからも何度も過ごすのだろう。

そう思うとね、何とも言えない気持ちになるのだ。



■YouTube- Reality / Richard Sanderson

夕暮れの空を見上げながら、頭の中で流れていたのは、この曲だった。
フランス映画「ラ・ブーム(1980)」のテーマ曲。
映画の内容は、全然憶えていないのだけれど、この曲は凄く印象に残っていてさ。
「あ~、どこかで聴いたことあるな」っていう人も多いと思う。
いい曲なので、時間がある人は聴いてみてね。

キャスティング  

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ラーメンに胡椒を振っていたら、鼻の奥がムズムズして、くしゃみが出た。
昭和のマンガかと思った。

くしゃみと言えば、「ハクション大魔王」が、実写でドラマ化されるそうだ。
魔王を演じるのは、関ジャニ∞の村上信五。
アニメを実写化=ジャニーズ起用って公式は何なのか。
香取慎吾の忍者ハットリくんの惨劇を忘れたのか。

大体さ、イメージってものがあると思うんだ。
別にね、アニメのコスプレをしろって言っている訳ではないのだけれどね。
村上信五くんの顔や体形は知らないのだけれど、どうせアレだろ。
ジャニーズの基本スペック、イケメン細マッチョなんだろ。

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ハクション大魔王だぞ。
ハンバーグが大好物のデブで、足が短い上に、面白いヒゲだぞ。

そこにジャニーズか。
ジャニーズねえ。
うーん。

個人的には、ハクション大魔王を実写化するのであれば、ホンジャマカ石塚(まいう~)さんとか、バナナマン日村さんに演じて頂きたいところだ。

人気者のジャニーズのタレントさんをブッキングすれば、話題にもなるし、数字も取れるのかもしれないが、適材適所ってものがあると思うのだ。

マンガやアニメの実写化って、キャラクターに思い描くイメージは人それぞれなので、きっと難しいのだろうな。



■YouTube-ハクション大魔王

これほどまでに、ファズの効いたギターがフィーチャーされたアニメソングは、他にあるのだろうか。
音色がサイケデリックだ。

Red Noise  

70年代の後半に、パンクムーブメントが起こるのだが、パンクロックがメインストリームに躍り出ると同時に、ニューウェーブの隆盛も始まったと言っても良いであろう。

それまでの価値観を破壊したパンク、そしてそこから更に進化し、音楽的にもより混沌を極めることとなる。

初期ニューウェーブだとDevoとかXTCあたりが好きなのだけれど、これらのバンドと似たベクトルを持ちつつも、あまり語られることのない一枚がある。

REDNOISE.jpg

Bill Nelson's Red Noiseの「Sound-On-Sound」だ。
Bill Nelsonの経歴などについては、コチラを御覧頂きたい。

苦労人だか、飽きっぽいのか、偏屈者なのだか、よくわからないのだが、それも「ア-ティスティック」という言葉に置き換えてしまうと、丸く収まってしまうのだから、不思議なものだ。

で、この「Sound-On-Sound」、Red Noise名義での、唯一のアルバムなのだが、これがなかなか痛快な作品に仕上がっている。

ポップなのだけれど、どこか捻くれている。
今聴くと、さすがに音はチープなのだけれど(1979年の発表)、曲のアレンジが斬新かつ、大胆なのだ。
ここがニューウェーブの面白いところだ。

このグループが、もう少し継続的な活動を続けていたのならば、ニューウェーブ史は、また少し違っていたのかもしれないが、「アルバム一枚で解散」みたいなエピソードは、パンク・ニューウェーブの世界では「あるある」なので、これもまた運命であろう。



■YouTube-Don't Touch Me I'm Electric / Bill Nelson's Red Noise
性急なビートで、ブレーキが壊れたまま疾走するシンセ・ポップって感じだね。
曲が2分もなく終わってしまう潔さ。




■YouTube-俺は電気 / RC SUCCESSTION
RCサクセションがカバーしていたりもするんだぜ。
同じ曲だけれど、原曲とは、また違った雰囲気なのが面白いね。
しかしまあ「俺は電気」って、直訳すぎて、笑ってしまったわ。



いやー。
ニューウェーブは面白いね。
バンドは短命でも、音楽は一過性ではなくて、脈々と…形を変えながら、しぶとく、しつこくDNAは引き継がれているって感じだ。

Bill Nelsonは、現在はアンビエント寄りの音楽をクリエイトしているようだが、こちらはノーチェックなので、機会があったら聴いてみようと思う。

ラストシーン  

「あまちゃん」、終わってしまったね。
録画組も、もう見終わった頃だと思うので、そろそろ最終回に少しばかりかすったことを書いても良いだろう。

押し付けがましくない前向きさと、じんわりとしたハッピーが混在する終わり方で、良かったなぁと思った。

まあ、朝の連ドラなので、そうそうBAD ENDINGはないだろうけれど。

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アキとユイが、トンネルを駆け抜けて行くシーンが印象的だったのだけれど、このシーンに既視感があってね。

何だっけ?
クドカンだし、何か元ネタがありそうな気もするのだが、きっと気のせいだろう。

元ネタが、あってもなくても、良いラストだったと思う。

話は変わり…。

大学生の頃に、フランス映画を観まくっていた時期があってさ。
今思えば、それは決してオシャレさんを気取っていた訳ではなく、単に背伸びをしていただけかもしれないけれど。

難解だったっり、不条理だったり、救いようの無い話も多くてね。
自分なりに、その作品の「意味」を考えていたものだ。

「ハッピーエンドではない結末もある」ってことを、それらの作品達は、イヤという程突き付けた。

後味の悪いラストシーン。
意味はわからずとも、強烈にインパクトのある色彩。
エンドロールを眺めながら飲む、すっかり冷めたコーヒーは、それはそれは不味かった。

それからの、自分の薄っぺらい人生において、「上手くいかないことの方が多い」という現実を思い知った。
フィクションではない。
現実だ。

儚(はかな)さの中に、美学を見出す余裕は、今の自分にはない。
そんなことより、明日の昼飯の方が、大問題なのだ。

あの頃、わかった(つもりになっていた?)はずの、「意味」は、今の自分ならば、また少し違った解釈をするのかもしれない。

虚構と現実のすり合わせ作業のような気もするが、若い頃に観たフランス映画を、今一度見返してみるのも、また一興だ。

20歳の頃に受けた衝撃は、41歳になった今でも、衝撃的なのだろうか。
感受性は老いるのだろうか。
それとも、経験値がそれを凌駕するのだろうか。

ラストシーンを観て、その時、自分は何を思うのか。

非常に興味深いところだ。



■YouTube-「気狂いピエロ」Pierrot Le Fou(1965仏・伊)

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