0812
2009/08/13(Thu)
昨日、8月12日は、私の父方の祖父母の命日だった。
日航機墜落事故と同じ日だが、二人がこの飛行機に乗っていた訳ではない。

祖父は60歳で亡くなった。
それから20数年後の、同じ8月12日に祖母は亡くなった。
夫婦揃って同じ日付に一生を終えるなんて、狙ってもなかなか出来る事ではないだろう。
その点について、私は「ん〜…なんだかスゲーな」と思うのだ。

客観的にとらえると、二人共たまたま同じ8月12日に亡くなったに過ぎないし、そこに意味は全くないのだろう。

私は「死」に対して「美」や「憧れ」みたいなものを絡める感覚は、決して持ち合わせてはいない。
ただ、祖父母が同じ8月12日に亡くなった事実…上手い言葉が見つからないが、そこにはほんの少しだけ「ファンタジー」を感じるのだ。


祖父が亡くなる前夜、5歳の私は、庭で祖父母と花火をした。あの夜の花火の匂いを、今でも覚えている。

花火の匂いなんて、いつだって同じような火薬のニオイに過ぎないのだが、あの夜の花火の匂いを、今でも憶えている。
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