chase the shooting star
2009/08/07(Fri)
氷とペプシNEXとダークラムを適当にブチこんだグラスを片手にベランダに出る。
風がない。あっても生温いのだろうけれど、ないより少しはあった方がいい。

さっきシャワーを浴びたばかりなのに、もう軽く汗ばんでいる気がする。
なるべくなら、シャワーを浴びた後、汗はかきたくないものだ。
ベタつくもんな。それはあまり気持ちの良いものではない。
でも夏だもんな。仕方ないさ。

グラスを空にして、しばらくボーッとしていた。
5分くらいだろうか?それとも10分くらいだろうか?

とにかく私は何も考えていなかった。
ただただ夜空を眺めていた。
街の灯りで空は明るく、星はほとんど見えない。
そんな、特に面白くもなんともない夜空を数分間もただボーッと眺めているなんて、我ながら吐き気がする程ロマンチックだぜ!

…くだらねえ。
何か考えよう…何か…。

soraImage843.jpg

そういや月がキレイだ。相変わらず星はあまり見えないが。

ロング・ロング・アゴー。

かつてアラビアの兵隊志願者は、ナントカって星座のナントカって星が見えると、視力検査合格だったそうだ。
太古の昔においては、ある程度視力が良いことが、兵士になる条件だった。
レーダーも、ズームアップできるカメラもない時代の話である。

私は視力があまり良い方ではないが、凄く悪いってわけでもない。
普段の生活においても、時と場合によって、メガネをかけたりかけなかったりの、所謂『高木美保スタンス』である。

私は兵隊さんになれるだろうか?
や、別になりたかないんだけれどさ。

そして再び、夜空を見上げた瞬間、上空を何かがスーッと横切ったのだが、それはきっと気のせいだと思う。

さて、やっぱり何も考えずに、もう寝るとしよう。



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