ムード

スーパーはすっかりお正月向けなラインナップで、あれこれ試食をしているだけでお腹いっぱいになってしまいそうだ。

お、お正月に寿司か。
それもおめでたくていいよね!



07-12-30_19-54.jpg【消費期限】12月30日って!

ナマモノだし、そりゃそうだよねえ。

でもこの場合の『お正月シール』って、何か変な感じだ。



そんなこんなで2007年、こんなカスみたいなブログにおつき合い頂きました皆さん、ありがとうございました。

それでは良いお年を!



*タイミングを失って紹介できなかったネタ。
テクノロジーはヲタク系カルチャーと融合した時に爆発的に進化するのがここ数年の傾向で、それは音楽の世界においてもあてはまる公式かも。
■YouTube-千の風になって/初音ミク
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年末特番

日付けは変わり、今夜はイカ天一夜限りの復活の日でございます。

この番組には功績も功罪もあると思うんだけれど、バンドブーム直撃世代のみんなはDon't miss it !

…かなり微妙な気分になるとは思うけれどさ。

しかし相原勇も40か…。
みんな平等に歳をとるんだなあ。

拭き掃除music

やあ。今年も残すところあとわずかだね。
という訳で、私は毎年この時期ちょっとだけ気合いを入れて部屋の掃除をしている。

元々そんなにキレイ好きな方でもないし、基本的に部屋は散らかっているのだが、暮れも押し迫ると無性に部屋の隅のホコリなんかが気になるのである。『年末=大掃除』という概念が完璧にインプットされているのであろう。

今日は窓ガラスをキレイキレイにした訳だが、サッシの下の部分にダンゴムシの屍骸を発見した時は若干ブルーになってしまった。いつからあったんだよコレ?

掃除ってのは整理整頓と違って、わりと単調な動きが多い。
変化に乏しい身体の動きを繰り返すのは退屈なもので、頭がカラッポだったりする。
特に窓ガラスをひたすら拭いている時なんかは、ただただストイックに汚れと戦っている。

日頃煩悩にまみれマクリスティーな私であるが、この時ばかりは例え目の前にオッパイがあったとしても、冷静にオッパイを水拭きして乾拭きするでことあろう(そこにはいやらしさのカケラもないことは言うまでもない)。

さて、掃除をしている時も常に私の部屋には音楽が流れているのだが、今夜は拭き掃除にピッタリはまる1曲を御紹介したい。

このアルバムの2曲目が、オソロシイ程拭き掃除にピッタリなのだ!

嘘だと思うなら、クローゼットの片隅にある首元デロデロのそのTシャツ…そうそう、それそれ。
どうせもう着ないだろ?2年着ていない服はこの先2度と着ねえぞ---それでさ、この曲のスネアドラムに合わせて窓拭いてみてよ。

■YouTube-Just one fix/MINISTRY


どうよ?
まるで拭き掃除の為に作られたようなリズムであることを実感できると思う。
その際には是非頭を振ってノリノリで拭いて頂きたい。
セクシーな君は、勿論腰を振ってもOKだ!
腰でリズムを刻んだ時に、改めてロックは成立するんだぜ(ソースはエルヴィス)。

掃除にはグルーヴも必要だが、その時の身体の動かし方によってはジャストでグリッドでスクウェアなノリを意識するべきだ。これであなたのお部屋の窓はピカピカなはずだ。

甲殻類

凶器はタラバガニ!

万引き男(64)を逮捕

「カニが食べたかった」



久し振りにニュースで笑ってしまった。

確かに痛そうだな。

ソース

CROSSOVER/砂原良徳

元・電気グルーヴの“まりん”の1STソロ。

ラウンジ寄りのテクノって感じかな?
サンプリングのセンスが凄いし、ジャケもカッコイイ。

そういやボウリングって何年もやってないなあ(下手だけど)。

ええねん

■YouTube-ええねん/ウルフルズ

難しいことは何もやっていないし、小難しいことは何も言っていないんだけれど、このとてつもない説得力は一体何なんだ?!

何年か前のRISING SUNロックフェスで見た、早朝のウルフルズが今でも忘れられない。

ギターのウルフル・ケイスケ氏はその昔、ウルフルズとは音楽性が全然違う『D'f』ってネオサイケバンドに居て、『ジーザス・アンド・メリーチェイン』が来日した時のOPENING ACTなんかもやっていたのは、あまり知られていない。

風呂は普通が一番

北日本最大の歓楽街ススキノ。
条例により、表向き客引きはいないはずなのだが、それは建て前でしかない。

「メリークリトリス!お兄さん、遊んでいきませんか?」
不覚にも笑ってしまったが、ノーサンキューだ。

さて、琵琶湖やバスタブに片栗粉を入れたらトゥルントゥルン?の件を憶えているだろうか?

ドンペン君でお馴染み、激安の殿堂ドンキホーテでこんなアイテムを発見した。


『ねっとりバスタイム』

おい、ちょっと待て。

かなり近いけれど、これは方向性が違うだろ。


これは入浴剤じゃなくて、どう見てもアダルトグッズだろ?
…しかしトゥルントゥルンを通り越して、これほどのネットリ具合。
排水溝が詰まらないか、他人事ながら心配である。


聖なる夜の人も、性なる夜の人も、みんなメリークリスマス!


さて、それでは毎年恒例の明石家サンタでも見るとします。



Sugarless GIRL/CAPSULE

何だかんだで今年はコレをよく聴いたなあ。

2007年型エレクトロディスコ。


デスだるま

この季節、灯油はなくとも雪だけはたっぷりある北海道において、よく見かけるのは雪だるまである。

公園とか玄関先に雪だるまがデデンと鎮座している光景は、なかなか心が和むものだ。

そう、雪だるまとは、正統派「冬のメルヘン・オブジェ」であることは間違いない。

間違いないはずなのだが…。


これはどう見ても怖いだろ!
どうやったらこんな顔になっちゃうんだよ?
この顔はホラーだろ?

とりあえず、雪+赤い塗料という取り合わせはやめましょう。



Heartwork/Carcass

デスメタル寄りのグラインドコアから、メロディック・デスメタルへとシフトしたCarcassのターニングポイントである4th。

国内盤は廃盤みたいだけれど、コレ廃盤にしちゃダメだろう。
ジャケットのアートワークはH.R.ギーガー。

■YouTube-Heartwork/Carcass

美味ジャケ探訪

ちょっとクサイ言い方だが、音楽に元気をもらうことがある。みんなだってそうだろ?

勿論、言葉とリズムとメロディーに心踊らされるのが、一番正しい音楽からの元気のもらい方なのだが、それだけではない。

今夜は「目で元気を頂いちゃいます!見て楽しいCDジャケット」のお話である。

「かっこいい」「何だか素敵」いろいろあるが、私は「くすっと笑えてしまう」ジャケも結構好きなのである。

まずはコレ。

速弾き大魔王インギー大先生だ。

そのポーズ、色合い、そして「炎」の感じ。全てにおいてパーフェクトで、コレを見ると落ち込んだ気分が少し晴れ、いつも笑顔になれるのは不思議だ。

中のディスクは随分前になくしてしまったが、買い直すつもりは全くない。



続いてはシカゴ音響系の奇才、ジム・オルークだ。

これは脱力系ジャケですね。何故友澤ミミヨのイラストなのかは意味不明だが、全裸小太りのオッサンというモチーフはジワジワくる。

ジャケはこんなだけれど、音の方はカッコイイのでオススメである。


世の中には斬新なジャケットってのが数多くあったりする。
一昔前のデス/グラインドにありがちな「グログロな死体写真deアートワーク」とかには全然興味がないので、もっと違った視点の斬新なジャケットをあれこれ探していたのだが…ついに見つけた!

コレだ。是非クリックして拡大して御覧頂きたい。
思わず「岡村さ~ん 何してはりますのん?」と問いかけたくなる一枚だ。
オッサンが全裸で人形持ってベッドに正座。それ何て風俗?全く意味がわからない。
横に脱いだ服がチラッと写っているのが、何とも言えない哀愁を醸し出している。


あまりにも気になったので、YouTubeで検索したらPV(?)があったのだが、これも全く意味がわからない。

音の方はアバンギャルドではあるんだけれどPOPな?
カッコイイんだか悪いんだかもよくわからないんだけれど、とにかくぶっ飛んだセンスであることは間違いなさそうだ。

■YouTube-Xiu Xiu "Boy Soprano"

BGM

「ニュース」とか「報道」ってつく番組のBGMって、そもそも必要なのだろうか?
そりゃ、無音だとそれはそれで寂しい気もするが。

「はい、ここでおどろおどろしいやつ」

「この曲、緊張感足りないんじゃねえの?」

「これなんかどうですか?ド頭の不協和音なんかヤバイっすよ」

「いいねえ」

「はい、次はコレね…」

いずれにしても、何か変な気がする。
大袈裟に言うと、少し危険な気がする。

とりあえず、薬害肝炎の報道のポイントがちっともわかんねえ。

タモリ再発

久々にタワレコに行ったら、タモリのコーナーがあった。

「タモリ」「タモリ2」「ラジカル・ヒステリー・ツアー」77年~81年に発表された3作のアルバムが、リマスター紙ジャケで復活しているではないか!


私は昼間のタモリはあまり好きではないが(『笑っていいとも』の客が好きじゃないのかもしれない)、夜中のタモリは大好きだ。

子供の頃に放送されていた『今夜は最高』なんか面白かったなあ。そして『タモリ倶楽部』は今でも大好きだ。

で、ヘッドフォンを装着して聴いてみる。


タモリ氏は音楽にも造詣が深く、素晴しいのは「何かこんな感じでしょ」ってのを抜き出して表現するところだ。デフォルメし過ぎないギリギリの匙加減と着眼点は、名人芸だと思う。

後に「タモリ3」も製作されたのらしいだが、これは行き過ぎたパロディー…というか、著作権とか「ことば」の問題で発禁処分になってしまったという、ロックンロールなエピソードが残っている。


タモリ氏の、お昼の温い顔しか知らない皆様には、一度は触れて頂きたい音世界である。


■YouTube-ハナモゲラ相撲中継

■YouTube-4ヶ国語マージャン

■YouTube-アフリカ民族音楽ソバヤ

■YouTube-戦後日本歌謡史

この曲は普通にカッコイイだろ
■YouTube-狂い咲きフライデイ・ナイト(作詞作曲/桑田佳祐)

黒柳TETSUKOも絶賛!
■YouTube-7ヶ国語バスガイド

未知の領域

やったー!漫画の本を20冊売ったら600えんになったよ\(^o^)/
こんばんは、濃紺です。

今年はコンビニで売っている300円位の漫画…しかもゴルゴ13にはまっておりました。

0go07.jpgうん、ゴルゴ。すげえよゴルゴ。あんたプロフェッショナルだよ!

下手な近現代史の本を読むよりも、国と国との大人の事情が解りやすいかもしれない。表向きフィクションではあるんだけれどさ。


で、その600円を握りしめて、いつもの癖で中古CDコーナーに足を踏み入れた訳だ。
近頃少し寝付きが悪いので、「寝る時用」のchillout-music発掘が目的。
いかにも「癒しまっせ!」なヒーリングmusicは逆にちょっと居心地が悪くて、一昔前のアンビエントとか…むしろ『喜多郎』とか『姫神』な気分。

あれこれ見ていると、何故か目に止まったのはコレ。

SHAMANISTIC CEREMONIED OF CHINDO--<韓国シャーマン音楽>死者への巫儀・珍島シッキムクッ

エエエ、何だよコレ?
えらく本格的なんじゃない?
最早プロ仕様なんじゃない?
何のプロかよくわかんないけれどさ。


ジャケ写を接写。

こえーよ!横溝正史シリーズか!
八ツ墓村か?犬神家か?津山32人殺しか?
アオヌマシズマかスケキヨでも出て来そうな気配満点である。



思わず手にとってみたのだが、とてつもなくイヤな予感がしたので、元の場所に戻した。少なくとも、コレを聴きながら眠りについたところで、きっと良い夢は見られないであろう。

世の中には知らない音楽がまだまだ沢山あるが、きっと知らなくてもいい音楽もいっぱいあるのだろう。

横溝正史シリーズED
実は私のトラウマミュージック。
映像の質感とか、意図的に不安定なメロディーラインが怖い。
最初と最後の「ジャンジャカ」のところ、何でそのコードなの?
フェイジングも掛かってて変な揺れ方してるしギャー!
…制作者の狙い通りか。

サントラのススメ

家庭用の映像ソフトは、緩やかだけれど確実にビデオテープからDVDにシフトしたと言えるであろう。

そんな昨今、所謂「サントラ」…映画のサウンドトラックというものは、あまり意味を持たなくなっているのかもしれない。

チャプターが割り振りされているDVDならば、ボタン1つで、お気に入りの映画のあのシーンの音楽を、映像と一緒に楽しむことができる。便利な時代になったものだ。

サントラってのは、きっと元々気に入った映画やドラマがあって、その作品で使われていた音楽のみを抽出、それを聴きつつ脳内で映像を補完しつつ楽しむというのが健全な(?)楽しみ方だと思うのだが、私にとってはちょっと違った楽しみ方があるので、それを御紹介したい。

先日中古でウンコみたいな値段で投げ売りされていた『π』という映画のサントラを買ったのだが、私はこの映画を観たことはない。

観たこともないのに、何故これに惹かれたかと言うと、参加しているアーティストはテクノ寄りで、有名どころだと『ORBITAL』『AUTECHA』『APHEX TWIN』『MASSIVE ATTACK』などなど。好きな人には堪らん面子である。

--時は20世紀のドン詰まり、「ドラムンベースも世間的にはイマイチ定着しなかったし、さあどうしましょ?」な空気感がたっぷり詰まっているのである。


映画のサントラって、割りと「その時の最先端な音楽」が参入しやすいマーケットだと思うのだが、そういう時代の空気をコンパイルしたオムニバスと考えるとまた新しい発見がある。

生き残るアーティストもいれば、商業的には惨敗しても根強くコアなファンを持ち続けるアーティストもいるし、それっきり忘れられてしまうアーティストもいたりする。

単純に「ああ、この時こんなトラック作っている人が居たんだ…おお、コレいいじゃん!この人他にどんな曲作っているんだろ?」と、興味が湧く作品に出会える切っ掛けになる場合だってある。

1本の映画にまつわる音楽が集まっているのだから、雰囲気とか質感にはある程度の整合性がある訳で、気に入った1曲さえあれば、そこからイモヅル式に好きな感じの曲やアーティストを発見できる可能性があるってことだ。

そういうのって結構楽しいと思うんだけれどな。

--とか何とか言っておいて、未だに「音楽がある映画のワンシーン」で一番好きなのはコレだったりする。

■YouTube-Back to the future-Johnny B.Goode

いとこのマーヴィンが電話している相手は、新しいサウンドを探しているチャック・ベリーってのが、細かくて良いね。

あ、勿論この『π』って映画も今度レンタル屋さんで探してみようと思う。

「ニワトリが先か?卵が先か?」

きっと、どっちでも良いんじゃないかと思うのだ。

はし

松屋で『牛めし』を食っていた。
淡々と機械的に胃に詰め込む晩飯は味気ないものだが、安らぎの一時でもある。

そんな安らぎの一時に、一迅の風を吹かせたのは、店に入って来た25才位の派手目の女性であった。

「どうだ!」とばかりにモリモリに盛った頭の中には、一体何が入っているのだろう?やはり大事なものでも入っているのだろうか?印鑑とか通帳とか。

ブランドものでガッチガチに着飾って松屋。それも良いだろう。所得とか生活レベルとか、そんなつまらないことは置いといて、ここに集う者は皆『牛めしを食う』という目的で集いし仲間達である。

「one for all,all for one」

1つ空席を挟んで隣に座った奴には、七味唐辛子が入った容器を取りやすいように無言でスッとスライドさせてやるのが仲間ってもんだ。そうだろ?イソップ。

松屋に入ってきたその女性は、まさにラグビー部で言うところの可憐なマネージャー的存在であり、牛めしにガッついていた、我々川浜高校ラグビー部の腹ペコ・ラガーマン達を「ほっこり」とさせる美貌を備えていた。

カウンターの向かい側に座った彼女の元に牛めしが運ばれてきた。
割り箸を割る両手の爪には、ゴッテゴテなネイルアート。
「なあ、それって絶対米研げないでしょ?」そんな事は言いっこなしだ。
仮に料理は苦手だとしても、きっと破れたユニフォームを縫うのは、スゲエ上手なんだぜ…。

だが次の瞬間、ラガーマンは衝撃を受けることになる。
それは彼女の箸の持ち方が物凄い変なことである。
言葉では説明しづらいが、何と言うか---ジャンケンの「グー」を作って、そこに2本の箸をブチ込んだような、奇妙なチョップスティック・スタイルなのである。

例えばギターやベースのピッキングだと、順アングルとか逆アングルとか、色々なスタンスがある。ドラマーだとレギュラーグリップとマッチドグリップ。野球の場合、ピッチャーならオーバースローやサイドスロー、バッターならばオープンスタンスやクローズスタンスなど、様々なスタイルがある。

…のだが、箸に関してはあまりに独創的なスタイルは結構なびっくり度であり、あまり美しいとは思えない。着ている服がどんなに高級でそれが似合っていても、顔やスタイルがどんなに良くても、個人的には大幅な「がっかり感」を感じざるを得ない。

なんて偉そうに言っている私であるが、私自身、箸を正しく持っているかどうかは定かではないし、「正しい箸使いで、焼き魚をキレイに食ってみろ」と言われたら、正直あまり自信はない。

「どんな箸の持ち方だろうが、味は一緒じゃん」
そりゃそうだろ。

「惜しい!惜しいな~…もうちょっと薬指がこうなってると完璧なのに」
余計なお世話。メシ食ってる時にうぜえよ。

考え方や捉え方はいろいろあると思うけれど、せめて人前でも恥ずかしくない位の箸の持ち方はしたいものである。

高級料理だろうが、390円の牛めしだろうが。

正しい箸の持ち方

このシリーズは面白いなあ。
■YouTube-The Japanese tradition-はし/ラーメンズ


L'Autreノ/Mylene Farmer

フランスの女性シンガーです。

おフランス=オシャレって公式は、この人には当てはまらなくて、軽快なエレポップとヨーロッパ的退廃の同居が面白いなあと。

青い影

優しいんだけれど力強いオルガンの音が恋しくなり、無性に『青い影』が聴きたくなった。

この曲が収録されているコンピレーションCDがどこかにあったはずなのだが、残念ながらどれに入っていたのか忘れてしまったし、探す作業自体面倒臭くなったので、YouTubeで検索することにした。

「“青い影”…っと」

これは邦題なので、サラ・ブライトマンが歌っているカバーにしかhitしなかった。歌っている人の名前と、原曲のタイトルを憶えていれば…残念ながら私が憶えているのは『青い影』という邦題のみである。

「青い影だから…“blue shadow”?」

出てきたのは何かのゲームのキャプチャーとか、あとは沢山のblue shadow。
どうやら『blue shadow』という曲は、世の中に沢山あるようだ。

ここで考えられるのは、『青い影=blue shadow』ではないんじゃないか?ってことである。これが邦題の厄介なところだ。

邦題のつけ方には直訳タイプと意訳タイプとがある。意訳タイプの中には「名訳」、あるいは「迷訳」といわれるものがあり、しばしば人々の関心を引く。
邦題-Wikipedia

感覚的な話であるが、例えば映画『GONE WITH THE WIND』を『風と共に去りぬ』と訳すのは美しい。
初期のZIGGYとか、すかんちなんかは、この邦題に見られる独特の言葉選びを逆手に取っていた。アルバムに「それゆけ!R&Rバンド」とか「恋のウルトラ大作戦」というタイトルをつけるセンスは痛快である。


話を『青い影』に戻そう。
最初からそうすれば良かったのだが、Googleで検索すると、『青い影』の原題は『A Whiter shade of pale』であり、プロコル・ハルムという1960~70年代にかけて活動していたイギリスのグループの曲であった。

テレビドラマやCMでもよく使われる曲なので、誰もが一度は耳にしたことがある曲だと思う。
■YouTube-Procol Harum-A Whiter Shade of Pale

ここで新たな疑問が浮かぶ。

『Whiter shade of pale』

paleってのは、直訳すると『青ざめた』だ。
だけれどShadeはwhiterなのである。
--何だかルー大柴みたいだが、とにかくその影が、白いのか青いのかよくわからないのだ。

久し振りに辞書を捲った。
今まで『shade=影』と捉えていたのだが、どうやらそこからして少し間違っていたようだ。
高校時代から使っている、SUNRISE英和辞典によると、【shade】は影と言うよりは陰らしい。ちなみに【shadow】はそのまま影である。うーむ、めんどくせえ。

そして【shade】には色合いとか色調という意味があるようで、どうやら陰じゃなくて、こっちの意味合いでタイトルに使われているようだ。

額面通り「蒼白…白っぽい感じの色合い」では、邦題としてはあまりにも情緒がない。
やはり私の中ではこの曲は「青い影」なのである。

モテる?

ちょっとイイ感じのアウターを探している。

もう15年位着続けている革ジャンはすっかり袖口が擦り切れているし、お気に入りのコートは随分デザインが古くなってしまった。

あまり流行は気にしない方ではあるのだが、どうせ買うなら時代の「流れ」みたいなものを少しは意識してみたいものである。

私は洋服を買う時に、ファッション雑誌をほとんど参考にしない--というか、参考になる雑誌がないのだ。

書店にてファション雑誌をパラパラとめくっても「う~ん…どれも若いよなあ」と思ってしまう。男性ファッション雑誌のほとんどが、若い世代の読者層に向けられたものであるから、そりゃまあ当然の事であろう。

30代以上をターゲットとした雑誌も勿論あるのだが、何故かモデルが外国人ばかりだったり(白人とモンゴロイドじゃ肌の色もスタイルも違うじゃん)、どうにもお高いモノばかりをチョイスしていたり(そんな余裕はございません!)…中でも一番個人的に解せないのが、やたら「モテる」をキーワードにしたキャッチコピーでゴリ押しの雑誌である。


モテる靴は「男らシック」
オヤジの靴はモテピタ“カービー”
モテる足下は断然“横シャン”!
素足にアンクレット!で貫禄オヤジのリッチラリズム
ほんのりノーブルな厳選4足
骨太な山靴もちょいエレ山男
いつものスーツにくびれ投入でモテるお足下
モテる4ドアセダンは“スポーティー”がキモ!
旅慣れオヤジはバッグがモテコン
モテる聖夜はちょいドラマチック
モテるオヤジのちょいモンブラン

LEON 1月号

…なんつうかさ。

そんなにモテてえか?

第一「モテたいから」ファッション雑誌を開いた訳じゃねえぞ。

そりゃね、「モテたい!」ってのは、人間の本質/本能的にインプットされたことかもしれない。「モテたい!」を原動力にして頑張れることも、多々あるであろう。それは決して悪いことだとは思わない。「いくつになってもモテたい!」…うんうん、その気持ちはわかるよ。

だがしかし、そんなにまで「モテたい!」でtoo muchにガツガツしたover30ってのはどうなんだ?
それってカッコイイことなのか?モテるのか?
もっとこう何かさ…あるだろ?
私にはこういうのを読んでいる男がモテるとは思えないのである。

「きゃ~濃紺さん!今日の靴は男らシックでステキ!」

「フフフ…そうかい?」

「細身のジャケットもほんのりノーブルだし、素足にアンクレットなんて超リッチラリズム…愛してる!」

ありえねえ。
いや、ありえないとも限らないのか?
男らシックなちょいモテノーブルには、『愛され系ゆるふわビッチ』がよく似合う--。


ちょっとイイ感じのアウターを探している。


決してモテる為ではない。



Different Class/PULP

時として馬鹿馬鹿しい程のPOPは、80'NEWWAVEが生み出した、最もロマンティックな側面と背中合わせ。

普遍的な中モノのにこそ、ひねくれたモノは輝くのだと信じてやまない。


岬リベンジ

来ましたよ!自分の中に『岬ブーム』到来ですよ!

前回の地球岬に続いて、今回は西の方を攻めてみることにした。


薄暗いトンネルを抜けると--


広がったのは積丹岬だ。

北海道では「積丹ブルー」なんて言葉で知られるだけに、とてもキレイな青色だ。


こんな看板も立っているけれど、気にしないで長い石段を下りてみる。

もっと近くで海辺を感じたいんだ!


波と風の音しかしない。

大昔の人達も、きっと同じような音を聴いていたんだろうなと思うと、不思議な気持ちになる。



ここまで来たのなら、ついでに神威岬まで足を伸ばしてみることにした。

神威(カムイ)とは、アイヌ語で「神」を意味し、神罰を恐れて安政3年(1856年)までは女人禁制の地であった。

■詳しく-神威岬-Wikipedia


国定公園の遊歩道を進む。

『MYST』って古いアドベンチャーゲームに、こんな風景あったなあ。


砂漠みたいに見えるけれど、これは岩場。
反対側は断崖絶壁。

落ちたら確実に死ねる…。


ついに先端に到着!

まん中にニョキッと聳えているのは神威岩。
奥州から逃亡した源義経と恋に落ちた、日高・平取の酋長の娘チャレンカの悲しい伝説が残っている。


素晴らしいけれど、どこか寂しい景色を眺めながら、頭の中でずっとグルグルしていたのは、この曲だった。

■YouTube-we're all alone/boz scaggs

岬ブームはまだ続きそうなのだが、これから本格的に雪のシーズンなのがちょっと残念。
やっぱり海辺は暖かい時期の方が気持ち良いからね。

少年ヤング

「あれ?ジーザス・ジョーンズにこんな曲あったっけ?」

と思ったら、電気グルーヴの新曲だった。

■YouTube-少年ヤング/電気グルーヴ

PVから漂う80年代の怨念スメル。

インターネットや携帯電話はおろか、ポケベルなんかもなかったあの頃、彼女の家に電話かけるにも「2回鳴らして1回切って…」なんて、スパイみたいなことをしていた世代には、心のカサブタを爪でバリバリ引っ掻くような、トラウマPVに仕上がっている。

「死ね!あの頃の俺!…いや、殺しちゃダメだな、でもせめて後ろからグーでぶん殴る!」

なんて、布団をかぶって悶絶するのもまた一興。


パーヴァース/ジーザス・ジョーンズ

過剰なサンプリングが若干鼻につく訳で。
最先端なものは、時代遅れになるのも早い訳で。
前2作のアルバム(「リキダイザー」と「ダウト」)は大好きなんだけれどね。



パンツ23(ツースリー)

ニュースを見ようと思ってテレビをつけたら、パンツ一丁の男が絶叫していた。

「何故…銀杏BOYZがNEWS23に?」

岡村靖幸とか鳥肌実とか、たまにNEWS23はブッ飛んだキャスティングをする。
地上波の、しかもニュース番組で銀杏BOYZが見られるとは思っていなかったし、(当然のごとく)微妙なスタジオの空気がある意味良かった。照明もセットもしょぼいし、懐かしの『イカ天』みたいな妙な雰囲気だ。

心の奥底で少しだけ期待していたのだが、残念ながらチ○コは出してくれなかった。まあ、それは仕方ないだろう。そんなのリアルに放送事故だし。

*過去にボーカルの峯田和伸は、野外フェス「ロック・イン.ジャパン」で全裸になり、警察からの事情聴取を受けている。


銀杏BOYZは別に好きでも嫌いでもないのだが、こういうスタイルのロックバンドには、いつの時代も頑張って欲しいものである。

若い世代はリアルに共感し、かつての少年少女は幾許かのノスタルジーと共に、大人になるにしたがって忘れていた何かの断片を思い出すような…そういうのも素敵なことだ。

青臭さとか、ちょっぴり恥ずかしい感じも、ロックミュージックの大切な要素の1つであると思うんだ。若さっていうのは永遠じゃないからこそね。

■YouTube-銀杏BOYZ-live in hitachinaka 2003

こんな甘酸っぱい曲もあるんだぜ。
■YouTube-銀杏BOYZ-BABY BABY

年齢を重ねるってことは、放っておいてもそれだけでボキャブラリーが増えることだし、自己防衛本能が発達するってことでもある。言い換えれば、ストレートな言い回しを回避するようになるってことでもある。

それは良い事でもなければ悪い事でもなく、至極当たり前の事であろうが、たまには自分の心の中にある、一番感情的な言葉に耳を傾けてみたり、誰かに伝えてみるのも良いかもしれないね。

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Ystk a.k.a濃紺

Author:Ystk a.k.a濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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