3倍で録画

部屋にあるビデオデッキは、とっくにぶっ壊れていて、予約録画なんか出来たもんじゃない。もっとも近頃では、録画してまで見たいテレビ番組はないから、何も問題はないのだが。

メタル・シェルフの裏側から、ラベルを貼っていない1本のビデオテープが出てきた。
「はて?何だこりゃ?」
再生してみたところ、映し出されたのは『めちゃイケ!2006年新春スペシャル』であった。

「おい俺よ、何故これを録画したのだ?」

そりゃ『めちゃイケ!』は面白いかもしれないが、個人的には録画してまで見る程でもない。
あ、でもたまに出演する江頭2:50氏の存在だけはガチだ。あれは芸術でありロックンロールだ。

2年近く前の、しかもお正月特番をダラダラ見るというのは、なかなかオツなものだ。
正月独特のダラダラ感…嫌いじゃない。

画面の中では、数取り団のゲストとして、大木こだま・ひびき師匠が「チッチキチー」と大暴れしていた。

うん、「チッチキチー」あったよね。
そういや親指に貼る「チッチキチー・シール」が東急ハンズに売っていたけれど、アレ買った人居るのかいな?

そんなプチ・ノスタルジーを更に加速させてくれたのは、(元)極楽とんぼ、山本圭一さんのイキイキした姿であった。

ちょっとだけ、切ない気持ちになった。

しかし「3倍で録画」って、10年後には確実に死語なんだろうな。


#4/凛として時雨

がむしゃらな疾走感はロックの大きな魅力なんだけれど、頭からお尻まで走り続けられると、ちょっと疲れちゃうかもね。






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ふっかつのじゅもんがちがいます

やあみんな、突然だけれどお菓子食べてる?
私は最近あまり食べていない。

いやいや、決してお菓子が嫌いなんじゃなくて(むしろ甘いものなんかも好きですよ)、30代も折り返し地点を過ぎたあたりのナイスミドルとしては、ちょっと気を抜くと『第21使徒・メタボリック』の攻撃が、リアルにお腹だとか背中だとかに、容赦なく襲い掛かる。

そんな訳で、なるべくお菓子は控えている今日この頃なのだが、たまに無性に食べたくなる、憎いアンチクショウが居る。


御紹介します。
私にとっての憎いアンチクショウ…。

「じゃがりこ」さんです。


やあ、久し振り。
いいかい?今夜は久々に、お前を食べちゃうよ!

う~ん。
相変わらず少し油っぽいけれど、満足できる歯ごたえと、芳醇なジャガイモフレーバーだね!

美味しいよ、じゃがりこさん。
いや、もう呼び捨てにしてもいいよね?

「素敵だよ…じゃがり子」

と、お菓子に対して愛の囁きをする私は、どこから見てもクルクルパーである。

----ってのが、昨夜のこと。

本日帰宅すると、半分程食べ残したじゃがり子さんは、すっかり湿気(しけ)っていた。
あんなに激しく愛を囁いたのに…こんなに残したまま寝てしまうなんて、ゴメンよ!じゃがり子!

さて、湿気ったスナック菓子は、電子レンジで過熱して暫く放置すれば、水分が飛んでそれなりに復活するのは皆様御存知だと思うが、今夜は前々からやってみたかった、アレをやってみたいと思う。

そう、何年か前に話題になった『じゃがりこdeポテトサラダ』である。

今、「おいおい、いつの流行りネタだよ?」と思ったそこのYou!
私はコレ、やったことがないんだ。
どうか生暖かい目で見守っていただきたい。


■材料■
じゃがりこ(サラダ味)…1箱
塩・こしょう・・・少々
お湯…適量

■作り方■
1 蓋を開け、お湯を1/3まで入れる。
2 少しふやけてきたら、フォークでほぐす。
3 様子を見ながらお湯を足して、混ぜる。

■ポイント■
お湯はいっぺんにたくさん入れず、少しずつ足していこう。


でもさ、やっぱり半信半疑じゃない?
こんなんでポテトサラダになる訳な…って、コレ、どこから見てもポテトサラダじゃん!

やあ、じゃがり子、また会えたね。
昨夜はゴメンよ。残しちゃってさ。

おもむろに一口。
うん。
ポテトサラダだね。
不味くはないよ。
美味しくもないけれどさ。

なあ、じゃがり子。
やっぱり、そのままのお前が一番だな。


【ヱヴァ】Beautiful World【エヴァ】

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を観てきましたよ。

レイトショーは安くて良いね。
久々の映画館は、良い気分転換になりました。

映画自体は、個人的には非常に「まあまあ」な満足度だったのですが、予告編に釣られて次回も観に行ってしまうんだろうな。きっと。

主題歌が宇多田ヒカルさんということで、「それってどうなの?雰囲気的に合わないんじゃねえの?」なんて思っていたのだが、エンドロールを眺めながら聴いてみたら、これはこれでアリだな!と。

さて、宇多田ヒカルさん自身、かなりのエヴァ・ファンらしいですが、自分が影響を受けた作品に、自分の歌で関れるのって、単純にスゲエよなあと思う訳です。

Utada Hikaru - Beautiful World, Rebuild of Evangelion theme

ツンデレTV

私の部屋にあるテレビには、買った時からこんなシールが貼ってある。





「頼んでもいないのに、地上デジタルに全面的に切り替わるなんて、きっともの凄い利権があるんだろうな~。この件でオイシイ思いをする関連企業に天下りとかしてえなあ…」なんて、このシールを見る度に、かなりどうでもいい妄想をしてしまう。

“甘い汁”なんてよく言うけれど、やっぱりそれってさぞかし甘いんだろうねえ…うーん、啜ってみたい。

しかし、今が2007年だから、2011年はリアルに近い未来である。

アナログ放送終了ギリギリのタイミングで、対応するテレビ(後付けのチューナーとかも)がウンコみたいな安い値段で販売されると予想している私であるので、「ズバリ、今はテレビの買い時ではなーい!」と、心の底から思っている。

しかし、あまりにも新製品発表のサイクルが早い、最近のデジタル家電において「買い時」なんてタイミングはないんじゃねえかな?という思いもある。

そこで、テレビについていろいろ検索していたのだが、そんな時に見つけたのがコレだ。

【ツンデレTV、ついに発売!!! 「ツン」から「デレ」まで、変化を徹底検証】

通称「ツンデレTV」として前評判が高かった、音声ナビゲーション機能搭載のポータブル・ワンセグテレビ「SEGNITY(セグニティ)」(イー・レヴォリューション)が9月28日、ついに発売される。

~中略~

それでは音声ナビゲーション機能に迫ってみよう。「SEGNITY」は「ツンデレTV」とも言われるほど、ツンデレっ娘による音声ナビゲーション機能が最大のウリ。前面に配置してある6つのボタンを押すごとにツンデレっ娘が声をかけてくれる。ただし、「MENU」ボタンを1度押した時と、メニュー操作をしている時はツンデレっ娘が休憩してしまうので、がっかりしないように。

どうやらこのナビゲーションはツンデレっ娘が隣にいて、一緒にテレビを見ている、という設定のようだ。「MENU」」ボタンを長押しして液晶画面を消した後、再度「MENU」」ボタンを押して液晶画面を表示。ここでツンデレっ娘から初めての言葉として「テレビでも見る気!?」とちょっと冷たい声をかけられる。

記事全文


前夜、「おでんカレー」を食べながら、アキバ系萌えカルチャーの着地点を漠然と心配していたばかりであるが、どうやら事態は思った以上に深刻なようである。

だってさ、「ツンデレっ娘による音声ナビゲーション機能が最大のウリ」ってのが商品開発のコンセプトとして成り立つってありえないでしょ?JK(常識的に考えて)。

とは言え、価値観が時代により変貌するのもまた、今まで歴史が証明してきた事実であるからして、2011年にはツンデレっ娘による音声ナビゲーション機能がテレビのデフォルトになりうる可能性も、決して否定はできないのである。「ツンデレ」という言葉が、2011年まで廃れずに、世の中に定着していればこその話だけれどね。

そうそう、それからこのブログ、みんなからのアクセスが欲しくて続けている訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!

でも、ブックマークしてくれているみんなには、いつも感謝してる。
ありがとう。


In Utero/NIRVANA

前作『never mind』の世界的大ヒットが、カートにとって幸せなことだったかはわからないけれど…。

作品の意図とは別の次元で、聴くと未だに少し切なくなってしまう一枚。





萌えな食卓~おでんカレー

「もう今日は疲れたし、晩メシはいらねえかな~」なんて思っていたのに、お腹がグーと鳴り、米をとぎ出す午前零時…。

こんばんは、濃紺です。

炊飯器がブスブスと音を立て始めたものの、今からおかずを作るのは面倒だ。

そんな時の強い味方は、キッチンの棚に眠るレトルトカレーだ。
今夜はそのラインナップの中から、とっておきの一品『おでんカレー』を食べてみることにした。
ちょっと前に頂いていたモノなのだが、今夜その封印が解かれるのである。

『秋葉原発おでんカレー』

そういや秋葉原から『おでん缶』がブレイクしたのは、記憶にも新しい。
“秋葉原→おでん”という連想ゲームは、十分成立すると言えよう。

まずはこのパッケージを御覧頂きたい。


「めしあがれ お兄ちゃん」

「おでんとカレーと兄妹が奏でるハーモニー」

「ドジっ子の妹が、今夜はカレーに挑戦!」

アキバ系萌えカルチャーは、完璧に着地点を見失っているようだ。



パッケージの「妹」をぼんやり眺めつつ、レトルトパウチをグツグツ煮ること5分。

「ドジっ子萌え~!」

私は軽くごはんを盛った皿に向かって、『おでんカレー』の封を豪快に切った。

コンニャク、ゴボ天、大根、昆布、うずらの玉子…。
まさに具はおでんそのものだ。

さて、肝心のお味の方はと言うと、カレーなんだけれどおでんの出汁もしっかり主張していて、それは「そば屋のカレー」を彷佛させる、どこか懐かしい味であった。

美味しいとか不味いとか、そう言う事を超越した、楽しいカレーだ。

「食卓に一番大事なのは笑顔だ」というのが私の持論である。

この考えに賛同してくれる皆様には、自信を持ってオススメできる一品である。
尚、クレームの類いは一切受け付けない。


FM Fantasma Mix/CORNELIUS

コーネリアスのアルバム「ファンタズマ」を国内外のクリエイターがリミックス。
リミキサー陣は、ピチカートの小西さん、バッファロー・ドーター、ブラーのデーモンほか曲者ぞろい。
みなさん勝手にやられてます。






かさ袋

装着する時、ちょっとだけやらしい気分になるのは内緒だ。




Pablo Honey/Radiohead

今やすっかり大御所なんだけれど、初期のアルバムが今だからココロに染みる!

何年たっても『Creep』は泣ける名曲だと思うのですよ!






土曜日の雨

一雨降るごとに、季節は確実に秋にシフトしていく。
私はベッドに横たわり、目を閉じて、窓を激しく打つ雨音を聞いていた--

6才の私は、週末になると、よく1人で祖父母の住む街へ遊びに行ったものだ。
「宿題やれ」「風呂入れ」「歯を磨け」「早く寝ろ」と、夜8時50分になればカトちゃんが毎週言っていることを、昼過ぎから言い始める母から逃れたい思いもあったが、元々は「1人でできるもん」的自立心の芽生えでもあった。

まずバスに乗って駅まで行く。国鉄(現在のJR)で7つ位。そこからさらにバスに乗る。小さいカバンに財布と着替えと漫画の本を一冊。

今思うと、なんてことはない道のりなのだが、6才の濃紺少年にとってはいつも大冒険だった。
何と言っても「1人で電車に乗る」ことが、大人みたいでカッコイイ。

初めて買ってもらったオモチャみたいな腕時計はゼンマイ式で、文字盤にはウッド・ペッカーのイラストが描いてある。駅につくと、次の列車の時刻が表示されている案内板を見上げ、時計に目をやってできるだけシブイ顔を作ってみる。腕時計に目をやる俺…カッコイイ。そして、念入りにゼンマイを巻く。

列車に揺られていると、心地よい睡魔が襲ってくる。
「もし乗り過ごしたら2度と家には帰れない…つまりこの世の終わり。それは死を意味する」
そんな必要以上のプレッシャーを勝手に背負いつつ、くっつきそうな目蓋を必死で開けつつ堪える。

じいちゃんの家に行くと、近くの川で魚釣りができる。ザリガニも捕れる。
おやつもいつもよりちょっとだけ豪華で、たまに小遣いも貰える。
その頃の祖父母の家は改築したばかりで、新しく設置したベランダからの眺めと、そこに立って感じる夏の終わりのひんやりとした夜風が好きだった。

川、田んぼ、用水路。
典型的な田舎の田園風景である。うっすら漂う農薬の独特の匂い。

6才の私は「1人で電車に乗れるほど大人」なので、2階の6帖の部屋に布団を敷いて、1人で眠る。
いつもと違う天井の模様が人の顔に見えてきたりして、なかなか寝つけない。
何度も寝返りを打っていると、ザーザーと雨が降り出して、ステンレスでできたベランダの手すりがカンカンと鳴り出し、今度はそれが気になってなかなか眠れない。

ウッド・ペッカーの時計の針は午前3時を指していた。
眠れぬ夜をどう過ごすべきか?
暗闇の中、急な階段を降りてトイレに行った後は、もうすることがなくなってしまった。
祖父母は既に寝入ってしまったのだろう。家の中は静まりかえっている。

私はなんとなく押し入れを開けた。
そこには重たいアルバムがあった。

興味本位と暇つぶしでアルバムを捲ると、そこには日本兵のじいちゃんがいた。
軍服に戦車に小銃。
それは純粋な男の子マインドをして「カッコイイ」と思わせしめる要素満載なのだが、色褪せた写真はアニメや特撮ヒーロードラマで見る「戦うための道具」とは明らかに違う威圧感があった。

何より写真に写った「兵士のじいちゃん」の顔が、いつものじいちゃんの顔ではないのである。

私が知っているじいちゃんは、魚釣りをしている時のじいちゃん、花火をしている時のじいちゃん、テレビをつけたまま昼寝しているじいちゃん…じいちゃん!兵隊さんの時は、何でそんな顔してたんだよ?

よく考えりゃそれは当たり前のことで、この写真のじいちゃんは、「死をも厭わない」覚悟をした男の顔である。「国の為、家族の為」命を張った男の顔である。

じいちゃん自身は、私に自分の戦争体験を語ったことは一度もない。
私は見てはいけないものを見てしまったような気がして、アルバムを元の場所に戻して、布団に潜り込んで目を閉じた。雨は相変わらずベランダの手すりをガランガラン鳴らし、「機関銃の音はこんな音なのかな?」とか、「じいちゃんが戦場で銃弾に倒れていたら、今の自分はこの世にいないのかな?」と思っているうちに眠ってしまった。

翌朝、日曜日の朝は、前夜の雨が嘘のように上がっており、少し寝坊した私は、パンと野菜炒めと味噌汁というカオスな組み合わせの朝食を頬張っていた。

じいちゃんは新聞を開いて、タバコの煙を吐いていた。
その横顔は日本兵じゃなくて、いつものやさしいじいちゃんだったので、私は少しだけホッとしたのだが、どうしても気になって仕方ないことがあったので、尋ねてみることにした。

「あのさ…じいちゃん、センソーってどんなの?どんな気持ちなの?」

じいちゃんはお茶をズズズと啜りながらこう言った。

「…もう忘れた。これから先、お前がセンソーを経験しない世の中だと良いの。そんなことより早うメシ食え、釣りに行くぞ。グズグズしてると置いてくぞ!」

私は急いで朝食を詰め込み、急いで腕時計のゼンマイを巻いた。


濃紺
「あのさ、今エヴァンゲリオンの映画やってるじゃん」

假屋崎
「…」

濃紺
「あれって観に行くべき?」

假屋崎
「…そんな映画はやっていない」

濃紺
「え?やってんじゃん」

假屋崎
「あのね濃紺さん、今回は“エヴァ”じゃなくて“ヱヴァ”ね」

濃紺
「何それ?同じじゃん」

假屋崎
「“エ”じゃなくて“ヱ”。もう、よく見て下さいよ!」

濃紺
「そうだね、プロテインだね!…だからさ、観に行くべきかどうなのか教えろっての!あまりゴチャゴチャ言ってると、チンコの先っちょにアロンアルファ流し込むぞ!」

假屋崎
「相変わらず下品ですね…ヱヴァの映画ですか?僕あもう2回観に行きましたよ。近々3回目を観に行こうかと思っていたところですよ」

濃紺
「おー、そりゃ丁度良かった。じゃあさ、一緒に行かない?今からだったらレイトショーの時間に間に合うだろ?」

假屋崎
「…イヤですよ」

濃紺
「何でだよ?」

假屋崎
「僕はね、ヱヴァの映画だけは1人で観たいんですよ!…作品の性質上、僕は孤独にストーリーを噛み締め、映画の世界に浸りたい訳」

濃紺
「なるほど。その気持ちはわからんでもないな」

假屋崎
「もう2回観に行っているんですけれどね、腹立つのがカップルで観にきている奴等ね。どいつもこいつも幸せそうな顔しやがって!あんな幸せバカっ面の奴等に、ヱヴァの魅力が理解できるとは思えませんね!あいつら皆、別れればいいのに!」

濃紺
「完全な逆恨みじゃん」

假屋崎
「映画が始まってから終わるまで、ペチャクチャ喋りながらポップコーンをクチャクチャ食いやがって!」

濃紺
「あ~、そういうのはイヤだなあ」

假屋崎
「で、“このあとどうする?パスタが美味しい店を見つけたんだけど…”とか言ってんの。オマエラはヱヴァじゃなくて、キムタクの『HERO』でも観に行ってろっての!」

濃紺
「テレビで何度か見たけれど、『HERO』もあれはあれで結構面白かったぞ」

假屋崎
「とにかくね、悪いけれど僕は濃紺さんと一緒にヱヴァは行けませんから…」

濃紺
「そうか、そこまで頑(かたくな)なら仕方ねえな」

假屋崎
「あ、でもね、濃紺さんが可愛い女の子の友達を連れてくるなら話は別ね!僕はその子にTV版との作画の違いなんかを丁寧に解説してあげますよ!」

濃紺
「何だよそれ?」

假屋崎
「で、映画が終わったら濃紺さんはとっとと帰ってね。僕は女の子と美味しいパスタを食べに行きますから」

濃紺
「…やっぱりケツの穴にアロンアルファ流し込んでやろうか?」

假屋崎
「そんなことしたら、僕の肛門がサード・インパクトで…アッ------------!!」


ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 公式サイト


Songs from the big chair/Tears for Fears

スケールの大きいPOP感って、やっぱり気持ちが良いものです。

『Rule the world』の2拍3連がこれまた気持ち良くて、この曲を聴いた日は、歩いている時に指先で2拍3連を刻むんだけれど、たまに歩調がおかしなことになります。






みちのく縦断の旅~終了

風呂上がりのビールで喉を潤しつつ、ほろ酔いで辿り着いた青森駅。
ここに来るのも何年振りだろう?
駅前の通りには、以前はなかった新しいビルなんかも建っていて、時の流れを感じた。

アスパム(観光物産館)は相変わらずの見事な三角形で、私はこの建物を見ると、懐かしのシューティングゲーム『ゼビウス』を思い出す。



青森駅は海のすぐ近くというロケーションで、そこには独特の空気がある。
ブラブラと散策しているうちに、いつのまにか青森の街は夕焼けに包まれていた。

旅の終わりには、なかなかの光景である。


行きたかったお店は残念ながら定休日だったので、私は駅のすぐそばの港のベンチに腰掛けて、ゆっくりと変わって行く海の色を眺めた。

その日何本目かわからない缶ビールを空にして、私は車中の人となった。
目覚めると札幌で、そこにはいつもの景色と、変わらない日常が待っていた。


毎日の暮らしにおいて、楽しいことはそうそうない。
むしろイヤなこととか、上手く行かないことの方が多いのかもしれない。

でもね、これは半分思い込みなんだけれど、旅先で見る風景や、肌で感じるいつもと違う空気は、煮詰まった自分を少しだけリセットしてくれるような、そんな気がするんだ。

食べたいものや見たいもの、行きたい街は、きっと死ぬまで尽きないんだな。


みちのく縦断の旅~その3

盛岡をあとにして、今度は青森を目指す。

途中の八戸で駅弁を購入。

「ほたての照焼き弁当」がやたら美味しく感じるのだが、旅における駅弁ってのは、冷静に考えりゃテンションが上がっている分、きっと美味しさも2割増位なのかもしれないが…それでも駅弁ってのは美味しいものだ。


青森の手前の浅虫温泉で途中下車。
ここの駅の脇には道の駅があって、建物の中に350円(だったかな?)で入れる展望風呂がある。
列車を降りると陽射しは強いわ湿度は高いわ;。一気に身体が汗ばんだ。
この後は風呂に入るので、どうせなら思いっきり汗をかいてやろうと思い、まずはビールを注入。一気に呑んだあと、海岸まで移動して無意味に砂浜をダッシュ!…うん、我ながらホントに意味がない行為だと思う。

遠くにうっすら見えるのは下北半島かな?
そんなことを思いながら、展望風呂でサッパリ!

たまたま3Fのギャラリーで、『ブルースの女王、淡谷のり子展』が開催されていたので、折角だから見てみることに。
日本における戦前~戦後すぐ位のブルースは、所謂アメリカで言うところのブルースとは全く別物だと思うんだけれど、それでも日本における大衆音楽には必要不可欠な要素だったんじゃないかと思う。


つまり、音楽的には本来のジャンルとは多少ズレが生じたとしても、それがオリジナリティーを持ち、その後の世代が紡ぎ出す音楽との橋渡しができたなら、それは十分価値があることだと思うんだ。

そこには淡谷センセイの衣装の数々も展示されていたのだが、これがまた見事なギラギラ感で、思わずグラムロック時代のデヴィッド・ボウイや、T-REXの故・マーク・ボランを思い出したのであった。


…でもまあ、私の世代としては、淡谷のり子さん自身よりも、『コロッケのものまね』の方がインパクト強かったんだけれどね。


みちのく縦断の旅~その2

頑張って少しだけ早起きしたのは、次の目的地である盛岡に向かう前に、松島に寄りたかったからだ。芭蕉の俳句でも有名な、日本三系景の1つだ。

私の携帯のヘッポコカメラじゃ、松島の素晴しさは伝わらないので、お暇な方はコチラのサイトを御覧下さい。



で、時系列はビュンと飛んで、盛岡の夜である。


ここではどうしても食べたいものがあった。盛岡じゃじゃ麺だ。

うどんの上に、肉味噌とキュウリとネギ。好みでおろしたショウガやニンニク、ラー油を加えて混ぜながら食べる。味付けの自由度が高い分、素人が迂闊に味付けに手を出すのは危険と判断し、お店オススメのピリ辛の味付けでいただいた。


面白かったのが、食べ終わった後の皿に生卵を溶き入れてスープを注いだチータンタン。
肉味噌と塩胡椒で味を好みにしつつ飲み干した。

食後は疲れ切って爆睡。
あっという間に朝になったが、重たい目蓋を無理矢理開ける。


盛岡城は戊辰戦争と廃藩置県を経て、明治7年に取り壊されたのだが、その跡地が盛岡城跡公園(岩手公園)である。ホテルを早々にチェックアウトし、北上川にかかる橋を超え、朝も早くから私はそこにいた。

長い年月の風雪に耐え、美しく重厚なたたずまいを見せている石垣が次第に痛み、崩れる心配がでてきた為、石垣の詳しい調査を行い、石垣総面積約 1万平方メートルのうち傷んでいる約 5千平方メートルを解体・復元する作業を1984年(昭和59年)から行っており、現在も事業が進められているそうだ。


「たかが石垣」と思えばそれまでなんだけれど、そこには時の流れを超えた何かが宿っているような気がしてならないんだ。

そしてもう1箇所、盛岡には行きたいところがあった。

石川啄木の家である。


私は社会主義思想に本格的にかぶれる前の啄木の作品が好きで、実は密かにリスペクトしている。『あこがれ』とか『一握の砂』とかさ。教科書にも載っていたので、何となく記憶の片隅にある方も多いと思う。

啄木の部屋にはドス黒く変色した文机がそのまま残っていた。

少し緊張しながら、机の天板を撫でてみた。

なんだか不思議な気持ちになった。



もう少しここに居たかったのだが、列車の時間が迫っているので、急いで駅へ向かう。


+++つづく+++



みちのく縦断の旅~その1

約15年振りに仙台に行ってきましたよ。

中学、高校、予備校時代、多感な時期である7年間をこの街で過ごしたので、もう懐かし過ぎてゲロ吐きそうでしたよ。



昼過ぎに到着してミッションをこなす。
その後、昔住んでいたマンションや、通っていた高校のあたりを通りかかる。

再開発が進んでいて、街並は激変。
福島方面に向かう新しい道路なんかもできていた。



ホテルは仙台駅の東口なので、裏側に抜ける。
昔は何もなかったのに、ZEPP仙台なんかもできてるし!
駅の裏側に大型ライブハウスってのも新鮮ですね。


通っていた代ゼミはあの頃のまま。建物の脇が喫煙所なのも、あの頃のまま。
1990年の3月から1年間、講義の合間にここで何本のタバコを灰にしただろう?

思わずタバコに火をつけて、ビルの隙間の上にある、切り取られた四角い空を見上げてみる。
またここでタバコを吸うなんて思わなかったなあ。



ホテルでシャワーを浴びて、若干の休憩を取り、腹も減ってきたので夜の街へ!


見るもの全てが懐かしい。
アーケード街を通って進む。

仙台の老舗の百貨店『藤崎デパート』も健在。



おお、『FORUS』!
ここは基本的にファッションビルなんだけれど、昔はここの7F(だったかな?)にホールがあって、何度かライブをしたっけなあ。そのホールも今はもうなくなっちゃったんだけどね。
ライブにくるお客さんが飛び跳ねるもんで、下のフロアに振動が伝わっちゃって、いろいろと大変だったみたい。



せっかくなので、晩飯はちょっと贅沢に牛タンを。
超高級店も良いかもしれないけれど、やはり地元密着型のリーズナブルなお店に心惹かれる(お財布にもやさいいしね)。

という訳で『喜助』にお邪魔する。




牛タンに麦飯にテールスープと漬け物の、牛タン定食が1500円。

牛タンとビールって何でこんなに合うんだろう?
朝からまともな飯を食っていなかったので、さらに牛タンカレーをオーダー。


さすがに少し食べ過ぎで、お腹いっぱいのまま仙台の夜は更ける。

---つづく---

IN WITH THE TIMES/ZIGGY

良い意味での「B級なかっこよさ」ってありますよね!
『グロリア』直前のこのアルバムはまさにそれ。
荒削りなんだけれど、そこがいい。


個人的には、ここから遡って『HANOI ROCKS』や『ニューヨーク・ドールズ』の存在に出会えたのも大きい。



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濃紺

Author:濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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