赤い花

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母は67歳にして認知症が進行している。

一人で日常生活を過ごすことも困難だ。スーパーで買い物をすることも厳しいし、もう私の名前を漢字で書くことはできない。

「…あなたは誰ですか?」と言われる日も、そう遠くない未来にやってくるのかもしれない。その時が来るのをぼんやりと覚悟はしているのだが、イマイチ実感がない。

仮にその時が来たとして、自分は母親に対して愛情をもって接することができるのだろうか?どんな状態でも母は母であることに変わりはないのだが、自分の子として認識されなくなった時、母にとっての私は、「息子」ではなく「誰か」になってしまうのだ。

両親と良好な関係を築けないまま大人になった。大事な何かが抜け落ちているような気がしている。

それでも、抜け落ちた何かを埋める術を少しでも探さないと後悔するようにも思える。

何ができるのだろう?
大したことはできないけれど。






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act

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今日もなんとか聞き分けの良く、あたりさわりない大人を演じて。

まあ、大根ですけれどね。

見る人が見れば、バレバレだと思う。

かっこつけたり、冷静さを装ったり。

ブルーリボン賞とか、別にいらないよ。

この舞台は、この公演は、終わることがないのかもしれないと思うと、ちょっとだけ溜息が出る。

自分もまた、周りの素晴らしい役者たちに騙されているのかもしれないな。








We've Only Just Begun

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「今度、子供が生まれるよ」という知らせ。
よかったな。


「あの子が亡くなったよ」という知らせ。
悲しいな。


「人生いろいろ」なんて歌があったけれど、ホントそうだよな。
自分に残された時間は、あとどのくらいあるのだろう?
休みの日に午前中から酔っ払っている場合じゃない。

近頃、いろいろと、考えさせられる出来事が多い。
考えてばかりいても、何も始まらないのかもしれないけれどね。
整理しないといけない事柄が、頭の中で散らかっている。
少しずつ片付けていこう。
優先順位をつけながら。




Methods Of Dance

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例えば「怒り」だとか「憎しみ」だとか、あるいは「妬み」とか「悲しみ」だとか。そういう負の感情を原動力としてしまうと、物事あまり上手く行かなかったりする。これは完全に個人的見解なので、全く逆の意見の人も多くいるであろう。

「笑う門には福来たる」みたいなものは、なるほどあるかもしれないが、無責任なラブ&ピースを振りかざされると、途端にムカついてしまうのは、自分が捻くれているせいだろうか?

ハッピーにこしたことはないよ。楽しい方が良いに決まってるしね。

だが、どうだろう、自分の心の中で、いつもブスブスと燻り続けているのは、所謂「負の感情」である。

ピッチャーが速い球を投げる。バッターはそれを打ち返す。痛烈な打球のスピードだるや。

おそらくヒントはその辺り。

答えが出るまで、自分は自分の「負」の部分を、時に暴力的に、時に汚らしく晒していくしかないのかもしれない。

それはそれで、とても勇気と技術とセンスが問われるので、難しくもあるのだけれどね。




DEVIL'S SUGAR

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自分の思い通り、100%で物事が動いている人などいないであろう。独裁者でも、王様でも、それはおそらく無理。

「あなたのためを思って」、それが裏目に出ている時の失望感ったらない。お互い様のすれ違いは、悲劇的ですらある。

「理解してほしい」という気持ちは誰もが持っていると思う。そりゃ、理解されないよりも理解された方が良いに決まっているし、そうなれたら誰もが皆幸せだ。差別も偏見も戦争も宗教もいらない。

価値観は人それぞれということを、自分でもたまに忘れそうになる。押し付けるのも、押し付けられるのも嫌いなのに、変な話だ。身勝手だなと、我ながらそう思う。

面倒だから反論はしない、無駄な議論は避けて。なるべくトラブルを起こさないように。そう思って日々過ごしている、自分の中にエアコンのフィルターみたいなのが付いていたら、それはかなり汚れているのだろう。自分だけじゃないな。みんな真っ黒けなのかもしれない。

今日は、なるべく心が乱れないように、深呼吸することを意識して過ごした。「大丈夫、大丈夫…」心の中で何度も唱えながら。その甲斐あってか、いつもの日曜日よりも少しだけマシな気分だ。少しだけな。

閉ざすことは簡単だし、身を守る一つの手段だと思うから、それを否定はしない。けれど、自分はもう閉ざしているだけなのは嫌なのだ。

理解と誤解の狭間で。





haunted days

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Ystk a.k.a濃紺

Author:Ystk a.k.a濃紺
◆1971年生まれ。廃人寸前からサラリーマンへ奇跡の転身。 音楽好き。愛すべき80年代カルチャーを礎に、現在を生き未来を感じたい。東京→仙台→札幌→福岡。

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